G-diarium

データを用いてジャイアンツを中心に野球を語るブログです。

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更新情報

 2019年のジャイアンツ投手陣の初球ストライク率は以下の表のとおりでした。 初球がストライクだった割合が最も高いのはマシソンで,62.5%でした。最も低かったのは,大江で27.1%でした。 初球からストライクを入れるかどうかというのは,その投手の力量,打者の攻め方,
『2019G投手陣の初球ストライク率』の画像

 最も安全なアウトである三振を奪える投手は評価が高くなります。三振には見逃し三振と空振り三振がありますが,空振りを多く奪えれば三振も自ずと増えるはずです。空振りを奪える投手は良い投手の可能性が高いです。 下記表は,2019のジャイアンツ投手陣のうち,20イニン
『2019G投手陣の空振り奪取率』の画像

 鍬原は,2017年のドラフト1にも関わらず,3年目を迎える来年に早くも背番号降格を受けてしまいました。29から46への降格です。たしかに,今年の鍬原は15試合に投げましたが19イニングを任されただけで,防御率4.74という散々な結果でした。心機一転,来年はサイドスローに
『鍬原覚醒の可能性』の画像

 アジア・ウィンターリーグでのジャイアンツの野手の打撃成績です。 山下航汰の成績が圧倒的です。OPSは.989を残しました。シーズン中盤に走塁中,軽度肉離れを残して帰国となりましたが,山下はこのレベルではもうやることはないところに達していると思います。2020年は結
『アジア・ウィンターリーグでのG野手成績』の画像

 アジア・ウィンターリーグへ,ジャイアンツの投手は,大江竜聖,横川凱,與那原大剛,田中優大,畠世周の5人が派遣されていました。先日,リーグの全日程が終わり,最終的な成績が出ました。 一番多くのイニングを投げたのが大江です。3試合で先発し,合計5登板して19イニ
『アジア・ウィンターリーグでのG投手成績』の画像

 阪神が,新しい外国人投手として,ジョー・ガンケル投手を獲得しました。メジャーでの登板経験はないようですが,阪神の投手発掘能力は高いので,脅威になる投手かもしれません。ーーhttps://www.daily.co.jp/tigers/2019/12/15/0012961791.shtml阪神が右腕ジョー・ガンケ
『阪神が獲得したジョー・ガンケル(Joe Gunkel)投手の成績』の画像

 2018年の契約更改の席でブルペンの環境改善を訴えた,田原誠次の2019年の契約更改は,400万円のダウンでした。1軍では25試合に登板しましたが,防御率4.32で正直活躍できたとはいえないシーズンになりました。しかも,背番号の変更があり,37を若林に譲り,63へ降格されま
『田原誠次の2019年イースタン成績』の画像

 先日の記事で宮國は,中川,澤村,田口らと比べると,三振を奪う力が不足していると書きました。それは,コンタクト率(打者がスイングをした際に、バットに当たる確率)を見ても,表れていました。 上の表は,2019年のジャイアンツ投手陣を投げたイニング数でソートし,上
『宮國の空振りを取る力』の画像

 宮國の背番号が30から58へ降格されてしまいました。一時期は開幕投手を任せられるほどに期待をされていた投手にもかかわらず,ここ数年は中継で起用され続け(しかも,どちらかと言えば敗戦処理),とうとう江川の背負っていた背番号30を外されてしまいました。来年27歳なの
『宮國の物足りなさの原因』の画像

 池田駿の背番号が48から68へ変更されました。これは降格以外の言葉では表せない番号変更だと思います。68番の歴史を見ても,期待の高かった選手はほとんどいないようです。近いところでは,鈴木尚広が長く活躍しましたが,鈴木もドラフト4位でしたので,鳴り物入りの入団で
『池田駿の背番号降格(48→68)』の画像

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