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ホークス年俸総額100億円に引き上げ
孫オーナー「年俸安すぎる」…06年までに“世界5位へ”

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 さっそく孫社長が行動を開始した。記事によると、
1)ホークスの年俸総額100億円へ(現巨人の2倍)
2)年俸引き上げによりメジャーへの選手流出を防止
3)逆に海外からトップ選手を連れてくる
4)投資回収のため売り上げを現175億円から300億円へ拡大予定
 と、大きな野望を披露している。

 まずは、疑問から。
a)年俸を引き上げれば選手流出が防げるのか?
 現にカージナルスの田口は今季120万ドル(約1億2600万円)から55万ドル(約5800万円)へ大幅ダウンしても、日本に戻ってくることは考えておらず、カージナルスと契約をしたらしい。
 大松井も小松井もイチローもお金のためにメジャーへ行ったと思える節はない。このような対策は果たして意味があるのだろうか?

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《追記》
「2年間悔いなくいい成績を収めれば、すべてをなげうって(メジャーへ)という気持ち。最後にもうひと旗、という夢はある」と目を輝かせた。

 メジャーへ行くのはお金じゃないという追加例。孫社長路線で流出は本当に止まるんだろうか?(仁志レベルは流出じゃないという話は置いておいて(^_^;))

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b)球界改革の流れに水をささないか?
 近年の野球界の衰退と今年の再編騒動の一つの原因には年俸の高騰が挙げられている。単純な自由競争では球団間の戦力差が開くばかりで野球の勝負の質が落ちるからだ。年俸の是正は球界改革の項目の一つにも挙がっている。逆行することにならないだろうか?

c)本当に売り上げは伸びるのだろうか?
 不安はあるが、ここは孫社長の手腕をお手並み拝見するしかない。

 ただ、非常に期待もしているのは確かだ。今まで球界の経営者の中で、メジャーには負けないと啖呵をきってくれるような人はいなかった。日本の球界をメジャー以上、世界の野球の中心にしてくれるかもしれないと思うとワクワクする。がんばって欲しい。