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データを用いてジャイアンツを中心に野球を語るブログです。

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2018年12月

 攝津正が引退するようです。もったいないなと思います。先日,成瀬よりも摂津の方が良いのではないかという記事を書きましたが,結局どこからもオファーがなかったようです。下の動画は,今年のフェニックスリーグで摂津がジャイアンツの二軍と対戦した動画です。バックネ
『攝津正引退』の画像

 今年は山本泰寛について何度か記事を書きました(①,②,③)。吉川尚輝と田中俊太の台頭で山本は非常に厳しい立場にいます。坂本がショートからコンバートされても,同年代に吉川尚輝と田中俊太がいると,1軍固定は難しそうです。また,控えとしても,若林,吉川大機もい

 タンパベイ・レイズがオープナー(初回を優秀なリリーフが投げ,その後を継投していく戦法)を行って成功したことから,俄にこの戦法への注目が集まっています。 メリットとしては,以下のようなものがあるようです。1 初回の強打者(1−3番打者)に優秀な投手を当て

 来年から,クリスチャン・ビヤヌエバが加わってくれることになっています。ホームランを打っている華々しい映像だけでは,ビヤヌエバの実体が掴めないと思い,デビュー戦の何でもない映像を見てみました。 デビューの第一打席は,左投手の真ん中低めのボール球のスライダ
『ビヤヌエバのメジャーデビュー戦の映像(2017.9.18)』の画像

 新守護神候補とされているライアン・クックですが,YouTubeでもう一つ動画を見つけたので,備忘録として。2014年の5月のことらしいですが,マリナーズ相手に投げ,スライダーで打者を三振にとった後,右手の不調を訴えて降板してしまった場面です。 右打者を相手に,83マ
『新守護神候補ライアン・クックが右手のケガで降板した場面』の画像

 先日,新守護神候補として報道されたライアン・クックについて,交渉が大詰めを迎えていると石井球団社長が述べたそうです。−−https://www.hochi.co.jp/giants/20181227-OHT1T50003.html【巨人】新守護神候補クック、交渉「大詰め」…石井球団社長認めた2018年12月27日6
『新守護神候補ライアン・クックがイチローから三振を奪った場面』の画像

 先日,小林と大城の打撃を比較した記事を書きましたが,来年は炭谷の加入でこの二人よりも割を食いそうな打者がいます。宇佐美真吾です。2017年はミラクルな打撃を繰り返し,キラ星のごとくデビューしましたが,2018年は結果が出ず,第2捕手の座を大城に取って代わられまし

 以前,陽岱鋼がもったいないので,トレードに出してあげられないかという記事を書きましたが,具体的にはオリックスかロッテとトレードができないかと思います。ジャイアンツの外野陣は人材を出せるほどタレントが揃っているわけではありません。丸以外にはポジションが約

 2014年から小林は期待をされて優先的に起用され,一時期は正捕手の座を射止めるかという立場に立ちました。しかし,ジャイアンツは,2017年のドラフトでは岸田・大城と捕手を獲得し,今年は炭谷をFAで獲得しました。小林を不動の正捕手とは考えていないということかと思い

 原監督は吉川光夫をリリーフで起用することを考えているようです。背番号も岩隈の影響がありましたが,21から山口鉄也の47を引き継ぎました。吉川光夫は山口鉄也になれるのでしょうか。 山口鉄也のような勝ちパターンでのリリーフとして成功するには,年間を通して,多投

 先日,山本泰寛の守備力は物足りず,このままでは山本の未来は明るくない旨の記事を書きましたが,RangeFactor【(刺殺+捕殺)÷守備イニング数)×9】の面からも山本の守備力を考えてみたいと思います。【二塁手】山本泰寛 (29+32)÷92×9=5.97田中俊太 (128+151)÷4

 内海哲也が炭谷銀仁朗のFA獲得の人的補償で西武へ移籍しました。内海はジャイアンツの大功労者ですが,最近成績が残せていなかったのは事実です。プロテクトリストから漏れたのは,戦力という面から妥当だったのかどうかを考えてみたいと思います。内海哲也の3年間の成績年

 内海哲也が炭谷の人的補償で西武へ行くことになりました。戦力的にプロテクトリストに入れるべきだったか否かは,後日検証をしようと思いますが,とりあえずは,ニュースを聞いて思いついたことを書きます。 とにかくショックです。 内海はジャイアンツの勝利数ランキン

 2018年は吉川尚輝と坂本がケガをした時期があり,その間は,山本泰寛の出番がありました。そのころ,私は,山本泰寛はここでアピールしておかないと未来が厳しいと書きました。 打撃では,最終的に打率.255,本塁打0,OPS.664と強いアピールはできませんでした。では,守

 良い番号が空いていなかったので,岩隈の背番号が何番になるのか興味をもっていましたが,結局21番になりました。ただ,吉川光夫を動かしました。岩隈は良い番号を付けるだけの実績がありますが,他の選手の番号を動かしてまでとは思っていませんでした。 吉川光夫は動か

 田口麗斗は19歳の2015年から一軍の先発で投げ始め,21歳の2017年には13勝4敗防御率3.01と素晴らしい成績を残しました。このままジャイアンツの左のエースとなってくれるかと思いましたが,2018年は2勝8敗防御率4.80と大きく躓いてしまいました。田口の成績年ERAK-BB%HR/9AV

 来季からジャイアンツに加わる丸は四球が多いことで知られています。2018年のBB%が両リーグ最高の23.0で,2位鈴木誠16.9,3位山田哲16.6,4位近藤健15.7,5位糸井15.1を大きく引き離しています(順位は規定打席到達者の中での順位。以下同じです)。当然ですが,四球数も130

 ジャイアンツが新外国人の調査をしているという報道がありました。今季マリナーズに所属していたライアン・クックという右腕だそうです。 メジャーでの奪三振率が9.36です。ジャイアンツの今季リリーフの奪三振率が,マシソン11.07,アダメス5.34,澤村9.29ですので,澤村
『新守護神候補 ライアン・クック』の画像

 夕刊紙は「机がしゃべった」とか,「取材をせずに妄想で書いている」とか言われますが,この日刊ゲンダイの記事は,「ヨミモノ」としてもお金を取れるレベルに達していないと思います。  中日はガルシアと契約の目途が立っていたのに,突然豹変されて断られたそうです。

 左膝のケガのため,一旦自由契約になった上原ですが,再契約をする見込みのようです。ジャイアンツの大功労者ですし,メジャー行きのときの経緯にもかかわらず,今年ジャイアンツに戻ってきてくれたことを考えれば,この再契約は当然かと思います。 ーー https://www.hochi

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