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 下記の通り,広島球団が正式に中日球団に謝罪を申し入れて,今回の事件は収束に向かう模様です。あくまで中日のことを指した発言ではないという事実関係の行き違いという主張のようです。
 ただ,新聞で報道されている先日のブラウン監督の発言を見る限りでは,明らかに中日を示していたとしか私は解釈ができません。広島球団と中日球団は,阿吽の呼吸で問題を封殺する意図でしょうか?
 それとも,広島球団の主張が正しく(ブラウン監督には中日を指す意図はなかった),新聞各紙が予断を持ってあのような発言に仕立て上げたという構図なんでしょうか?
 やや釈然としない収束の仕方です。もうちょっと事態を見守ってみたいと思います。

○ブラウン発言を広島球団本部長が謝罪
http://topics.sports.livedoor.com/article/detail-3648022.html
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 広島のマーティー・ブラウン監督(43)の発言をめぐって中日・落合博満監督(52)が謝罪要求している問題で、広島の鈴木清明球団本部長と中日の西川順之助球団社長、伊藤一正球団代表らが15日、広島市中区の球団事務所で会談した。鈴木球団本部長は「今回の報道で中日球団、監督、選手及び他球団にご迷惑をかけた。騒動の原因は私にある」と口頭で謝罪。中日側もこれを了承した。

 会談は午後4時すぎから約30分間行われた。この中で鈴木球団本部長はブラウン監督の発言内容と真意について説明。「会見では具体的な球団名や行為内容に触れていない。サイン盗みは、やってはいけない行為の例で挙げただけ。全球団への考えとして述べた。偶然、次の相手が中日だったという側面がある」と語り理解を求めた。

 法的措置も辞さない構えを見せていた中日・落合監督は、西川球団社長から一連の説明を受けた後「球団社長に一任した」と語った。西川社長は「広島さんの調査内容と説明に納得した」と述べ、事態の収拾を図る姿勢を示した。

2006年08月16日 06時01分 スポニチ

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