昨日(9/7)は中日に続いて阪神との3連戦に挑んだジャイアンツですが●8-9で敗れました。打線はホームランを7本重ね粘ったのですが,投手陣が踏ん張りきれませんでした。

 確かに打線はホームランの得点のみで繋がりを欠いたともいえますが,8得点しています。昨日の敗戦の責任は9失点してしまった投手陣にほぼ帰せると思います。

 ただ,西村,吉武,前田,三木,上原らは打たれてしまいましたが,四球は出していません。それに対してパウエル,山口は四球を出してピンチを招き,失点を重ねました。

 失点はすべからく悪いものですが,特に悪い失点というものがあると思います。それは逃げた四球から失う点です。打者と「勝負」をすれば打者の打ち損じが期待でき良い結果を引き寄せることも可能ですが,四球で逃げれば絶対にアウトは取れません。投手として最も避けるべきことだと思います。

 この点,パウエル,山口には反省してもらいたいところです。パウエルは次の機会があるか微妙なところですが・・・。