ジャイアンツは昨日(10/8)今季最終戦を戦い4-7でヤクルトに敗れました。これでリーグ3位が確定、昨日の敗戦で2位、CSのホーム開催、勝ち数で中日を上回ること、中日とゲーム差なしになることを失いました。かなりがっくりきた敗戦でした。悔しいです。

 昨日の試合のポイントはなんといっても9回のクルーン登板ですが、今季の今までのリリーフの状態を見れば、勝ちの確率をもっとも高める采配でなかったことは確かです。ただ、それでもあれは采配ミスではないのだと思います。分かった上でのあえての采配だったのだと思います。ただ勝つだけじゃなく、勝つならば今季のジャイアンツの形というのをプラスアルファして勝ちたかったのだろうなと。そして裏目に出て負けたならば、本当にクルーンはダメなんだ、来期は新しい形を作らなければいけないのだということをチーム全体に悟らせる意図があったのだろうと思います。そして、結果は裏目が出てしまいましたが、これはこれで仕方がないのだと思います。いや、そう思いたいです。それでなければちょっとショックが大きすぎます。私は昨日の試合、ただ勝てればいい、それだけでいいと思っていた試合だったので。