報知新聞は主力打者のケガの間、若手の出場機会が増えて良い、活躍をしていると前向きな書き方を続けていますが、現実には極端な貧打です。投手陣が良い結果を出しているのでなんとか戦えていますが、投手陣の調子が下降気味になれば大型連敗するのは目に見えています。小笠原、亀井、由伸の早い復帰が待たれるところです。

 そんなところに由伸が6月上旬に戻ってこれるのではないかという記事がありました。ケガの治り具合が異常に早くなるわけもないので、これは首脳陣が復帰を急かしている、そしてそれに由伸が応えているという状況でしょうね。

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http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20110524-OHT1T00279.htm
由伸、6月上旬実戦復帰も

 左ろっ骨骨折でリハビリ中の巨人・高橋由伸外野手(36)が、6月上旬の2軍戦出場を目指していることが24日、分かった。4月26日のヤクルト戦(静岡)の守備で、フェンスに激突して発症。実戦復帰まで約2か月、1軍合流は6月下旬とされていたが、患部の回復が早いため前倒し。近日中に故障後初めて屋外でフリー打撃を行う予定で、早ければ25日にも「解禁」して状態を確認する。

 負傷後はG球場で順調にリハビリを重ね、マシン打撃、外野守備、スパイクを履いて40メートルダッシュなどを消化した。岡崎ヘッドコーチは「(1軍合流は)はじめから6週間くらいでと思っていた。遅くとも(来月)10日くらいまでには戻ってきてほしい。そうなると(実戦復帰は)6月上旬でしょう」と説明した。

 この日は室内練習場で内野ノックを受けた後、マシン打撃で約200スイングして汗を流した。「外で打ったり、(打球を)捕ったりしてみないと分からないから」と慎重だったが、復帰に向けて着実に前に進んでいる。今季はチーム打率2割3分2厘と苦しんでおり、高橋の復帰が早まればいい影響が期待できそうだ。
(2011年5月25日06時02分 スポーツ報知)
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