6月5日の対ソフトバンク戦での高橋由伸は代打での出場でした。4-8と4点ビハインドの9回裏無死1,2塁のチャンスの場面でした。しかし,結果はピッチャーゴロの併殺打。最悪の結果でした。

 今季の打率はここまで.261。貧打のジャイアンツ打線の中ではそれほど悪くありません。ただ,得点圏打率が.208と低いです。得点圏打率の上下はゆらぎの要素が大きく,セイバーメトリクスなどではそれほど重要視されません。

 ただ,ファンのイメージを形作る上では未だ大きなウェートを占めると思います。早く上振れするゆらぎが来てくれることを祈るばかりです。