昨日(8/17)の対中日9回表の立岡のボーンヘッドの真相は,報知新聞の記事によれば勝呂コーチの指示だったようですね。そして,勝呂コーチは,野球規則7・03を使って,三塁走者に立岡ではなく鈴木尚を残したかったようです。

 勝呂コーチの気持ちはわかりますが,挟殺プレイで一瞬の判断が命取りになる場面で出すべき指示ではなかったと思います。走塁判断のレベルは違うといっても立岡も鈴木尚に匹敵する俊足ですし。

 仮にああいう場面を想定して何度も反復練習をしているとしたら,それは逆に,「そんな無駄な練習するくらいなら,1回でも素振りを多くしなさい」と言いたいですし(^_^;)。

 なんにせよ,勝呂コーチには猛省を求めたいと思います。立岡には気にせず今の好調を保ってもらいたいです。

○報知新聞
http://www.hochi.co.jp/giants/20150816-OHT1T50285.html

○野球規則7・03(上記ページより引用)
 同一塁上に2人の走者 2人の走者が同時に一つの塁を占有することは許されない。ボールインプレーの際、2人の走者が同一の塁に触れているときは、その塁を占有する権利は前位の走者に与えられているから、後位の走者はその塁に触れていても、触球されればアウトとなる。