元日の読売新聞に高橋新監督のインタビューが載っています。要旨は,

・春季キャンプでレギュラーを見極め,その選手に合った野球をしたい
・ケガをしないでほしい
・阿部,長野,坂本に中心になってほしい
・小林,相川が捕手の軸だが,決め手を欠くなら阿部捕手もある
・投手起用は尾花コーチのアドバイスを受けて決める
・救援は山口,マシソン,沢村が基本だが,それを超える投手がいれば変わる
・内海の復活,桜井への期待がある
・若い選手の台頭は欠かせないが,実力がなければ使うつもりはない
・野球賭博事件は重く受け止め,素晴らしい野球を見せることで信頼回復をしたい

 とのことでした。
 順当な発言ですが,おや?と思ったのは,原監督が枢軸としていた野手4人のうちの村田が,高橋監督の発言から抜けていたことです。自分としては当然かなと思います。残念ですが,今年,村田には1軍の居場所もなくなるのではないかと思います。サードのレギュラーとしては物足りず,勝負弱いので代打要員としてベンチに置く意味もありません。守備要員ならばセカンド,ショートも守れる選手の方が起用に柔軟性が持たせられます。開幕はレギュラーの可能性が高いでしょうが,4,5月の状態が去年と同様ならば早々に2軍落ちして,そのまま1軍に上がることはないのではないでしょうか。