本日,高木京介が自身の野球賭博に関する記者会見を開きました。笠原,福田,松本竜が公の謝罪や記者会見を行わない中,自ら会見を望んだ点は評価できます。

 また,会見で涙を見せていたことについて,人間的には今後の境遇を考えれば同情はできます。

 しかし,先週の週刊文春での松本竜の告白で出ているTが,もし高木京介ならば,この涙に真の後悔や謝罪があるのかといえば疑わざるを得ません。なぜなら,松本竜はTをトランプの賭けで「むきになってどんどん金額を上げていく」「Tへの勝ち分一千万円くらいまで行った人がいますよ」「いろんな人に負け分があって,そのままになっている。そんな奴はTだけですよ」と言っています。これが高木京介だとすれば,今日の会見での言動とはかなりの落差があります。謝罪記者会見という追い込まれた立場よりも,普段の言動の方が本当の姿でしょう。

 また今日の会見で気になるのは,記者の質疑応答が何の事実追求にもなっていない点です。進行役にコントロールされていたのかもしれませんが,あの会見の場にいた記者は本当に記者なのでしょうか。