2月25日のDeNA戦で4失点だった,桜井俊貴は失点数以上に内容が悪いように思いました。

 ストレートにはごくたまに光るものがあります。4回のロペスに対する3球目のストレートは外角低めに良いボールでした。しかし,変化球がまったく1軍レベルではありません。制球ができておらず,打者ひっかけるボールになっていません。特にカーブのような遅いボール(球道がばらばら過ぎて何の変化球かが分かりません)は緩急のために投げているのでしょうが,打者のタイミングをずらせていません。ロペスにもシリアコにもドンピシャのタイミングでスイングをされ,シリアコにはレフトオーバーのタイムリーを打たれました。

 このままなら3年後には在籍していないかもしれないなと感じる投球です。まだ調整段階なのでこのような内容なのでしょうか。どこかでガラッと変わるのでしょうか。ファンとしてはなんとかそれを期待したいですが・・・。