今日(4/2)の対中日3回戦のBS日テレ解説は水野雄仁氏でした。つまらないどころか有害な解説をするなあと残念でした。

 最も有害な解説は,岡本の第2打席でした。4回裏2-2の同点一死1,2塁ボールカウント2-0から真ん中の131kmのスライダーを打ちにいって,レフトフライでした。

 ここで水野氏は「強引に引っ張りにいくのは残念」「反対方向」等とコンパクト,当てにいくバッティングを推していました。

 今のジャイアンツに必要とされているのは,思い切りよく,強い打球の打てる長距離砲です。そして,今のジャイアンツの選手でそれを目指せる才能は唯一岡本だけです。

 その岡本に対して,上記のようなコメントが出てくるとは信じられません。こういうOBがいるせいで,今のジャイアンツの若手は死屍累々なのではないでしょうか。
 チームとしては,ケースバッティングも必要です。しかし,20歳の7番バッターにそれを強く求めるとすれば,何かチームのあり方がイビツだと思います。

 日テレには解説を取捨選択をしてほしいです。