契約も,本人自体の行方も心配されていた川崎宗則が引退だそうです。

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ソフトB川崎引退へ 復帰メド立たず開幕前に自ら区切り…球団に意向伝える

 福岡ソフトバンクと今季の契約を結んでいなかった川崎宗則内野手(36)が現役引退の意向を固めたことが25日、分かった。昨年4月に古巣で6年ぶりに日本復帰したものの、夏場に両アキレス腱(けん)痛で戦線離脱。現在まで心身両面で復帰のめどが立たず、球団と協議を重ねてきたが、結論として契約の打診を辞退した。日米両球界で人気者となった「元気印」が一つの区切りをつける。
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 脚のケガだけではなく,「心身両面で復帰のめどが立たず」と「心」にも言及されているところが,非常に心配です。元気なときには,明るい言動を見せていたにも関わらず,ケガの後は,全く表舞台に顔を見せなくなってしまっていました。

 野球選手は引退しても,その後の人生はまだまだ長いです。川崎はNPBとMLBの両方を経験している数少ない貴重な選手です。その経験をぜひ野球界で活かしてもらいたいと思います。ゆっくりと癒やしてもらい,再び活躍する姿が見られることを祈っています。今はただただお疲れさまでしたと言いたいです。