以前,陽岱鋼がもったいないので,トレードに出してあげられないかという記事を書きましたが,具体的にはオリックスかロッテとトレードができないかと思います。ジャイアンツの外野陣は人材を出せるほどタレントが揃っているわけではありません。丸以外にはポジションが約束された選手はいないでしょう。

 それでも,あえて陽岱鋼をトレードに出してあげたいと思うのは,前回記事にも書きましたが,陽岱鋼・長野・ゲレーロ・亀井と,ジャイアンツの外野陣には同じような成績を残す選手が4人もいるからです。4人とも守備はそこそこ(ゲレーロは少し落ちますが),打撃もそこそこ(OPSが.800には行かず,.700は割らず)で,正直誰を出してもあまり変化がありません。丸によって1つポジションが埋まっている今,2人をスタメンで起用して,1人をサブのスタメンとすれば十分回せます。守備固めや,一人ケガをしたときは,重信や松原といった若手やタイプの違う選手を起用するチャンスです。

 そして,長野・亀井をトレードで出すというのは考えにくく,ゲレーロは外国人枠や契約の関係で難しそうです。すると,陽岱鋼がもっとも可能性がありそうですし,陽岱鋼はもっと輝けるポジションで活躍してほしいと思える選手です。

 同一リーグでのトレードよりも,パ・リーグの方が成立しやすそうなので,外野陣が手薄なチームを見渡すと,失礼ながらオリックスとロッテが良いのではないかと思います。オリックスは吉田正がダントツですが,他の外野手(ロメロ,小田,後藤,武田,宗,佐野,宮崎,杉本,西村,西浦)はあまり貢献度が高くありません。ロッテは,藤原・岡・加藤が入りましたが,角中,荻野,清田,伊志嶺,加藤らが2018年は実績を残せませんでした。陽岱鋼も下り坂の外野手ですが,まだ復活は十分にあり得る年齢です。一花咲かせる場所を用意してあげてほしいと思います。