今日の対ヤクルト戦は,昨日の重苦しい中日戦とはうって変わって,7点差のビハインドをひっくり返してのサヨナラ勝ちでした。

 今村が3回途中でKOされたときには,正直,完全に諦めていました。4,5,6回の坂本,ゲレーロ,岡本のホームランが出ても,いつもの「追いつかない程度の反撃」だろうと思っていました。さらに,8回裏の岡本の打席でも,まだ期待させるだけさせて,落胆させるパターンだと斜に構えて見ていました。ファン失格です。

 この試合が岡本和真・ゲレーロの打撃とチーム状況が好転するきっかけになってほしいと切に願います。優勝するチームは,シーズン中に「あの試合が大きかった」「あの逆転劇がきっかけになった」と言われる試合があります。今シーズンが終わったときに,8月9日の試合を思い出せるようになれば良いと思います。