8月の打率.156(77-12),9月の打率.167(12-2)の若林を一旦2軍に落とし,代わりに7番に増田大輝をスタメンに抜擢しましたが,これが裏目に出てしまいました。

 増田大輝は3回打席に立ち,二ゴロ,中飛,二併打の3タコでした。9回には田中俊太を代打に送られてしまいました。しかも,4回表の無死満塁のチャンスでは,犠牲フライにならない浅いセンターフライ。6回表の一死1・2塁のチャンスではセカンドゴロのダブルプレーで,大きくブレーキとなってしまいました。

 原監督としては,増田大輝にラッキーボーイを期待したのでしょうが,ギャンブルに破れ,完全に裏目に出てしまいました。私は,若林の代わりに上げた吉川大幾か,9月5日にファームで本塁打を放った山本泰寛の一軍昇格後の即起用もあるかなと思っていましたが,原監督が選んだのは増田大輝でした。

 今日の失敗は,結果論なので,仕方がないですが,ここにきて,チームが6連敗になってしまったのは非常に痛いです。明日は誰を起用するのでしょうか。ただ一つ思うのは,左右病に囚われないでほしいです。投手の右左に関係なく,今,良い打者を順に並べるのが打線としてはベストだと思います。