侍JAPANがプレミア12で戦っていますが,その戦術として,「国際試合では逆方向を徹底せよ」という記事が書かれています。国際試合で対戦する投手は,動くボールを多用するから,「逆方向への意識を徹底できるか」が打線の1つのテーマになるとのことです。

 確かに,逆方向への打球を増やせば,確率は上がるでしょう。しかし,これではいつまで経っても,日本の野球がスモールベースボールから抜け出せません。スモールベースボールは今の日本の打者には最も適した戦術で,勝率は上がるのかもしれませんが,「打てる」世界一の打線はいつまで経っても作れないと思います。このスモールベースボールの呪縛が,ここ20年の日本の打線の小ささを表し,メジャーで活躍できる日本人野手を作れない原因だと思います。

 目先の一勝ではなく,ぶれない強さを生み出す戦略を採っていくべきだと思います。