高橋優貴が左肘痛となり,1軍からリハビリ組へ落ちました。これは首脳陣の失策だと思います。
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【巨人】高橋優貴、左肘痛でリハビリ組に合流
2020年3月10日 6時0分スポーツ報知
 巨人の高橋優貴投手(23)が左肘痛によりリハビリ組に合流することが9日、分かった。この日G球場で行われた残留練習に参加しなかった。
 3日の日本ハム戦(札幌D)で先発し、2回を無安打無失点の完全投球を披露。札幌から帰京後は本隊に加わらず、別メニューでノースロー調整を行っていた。昨年は新人ながら開幕ローテ入りを果たした左腕。まずはしっかりと回復に努める。
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 高橋優貴は1軍先発として調整を重ねてきましたが,2月23日オープン戦の対楽天戦で4回を無失点で抑えましたが,首脳陣からは厳しい評価が相次ぎました。4回で81球を費やしたこと,4イニング目の7回にピンチを招いたことから,スタミナ不足を指摘されました。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200224-02240004-sph-base
【巨人】スタミナ不足の高橋優貴に原監督が愛のムチ「リリーフやりたいのかね」

試合後の原監督も「スタミナがね。あれでは先発ではなくリリーフの方が似合っているかな。私のこの言葉を聞いて、彼がどれだけ発奮するか」と厳しいコメント。

指揮官は「球数が増えると、かなりスピードも落ちる」と指摘。「宮崎で何球投げたの?って聞いたら100球(以上)を1度しか投げていないって言うんでね。本人がどう自分と向き合いながらやっているか。昨年もそこに課題があった。(1、2イニング目の)球の強さは見事。となるとリリーフでもいいのかな。本人リリーフやりたいのかね。問いたいね」と話した。

高橋の100球超えブルペンは105球が1度だけ。「体力強化」につなげるため、宮崎では球場から宿舎まで走って帰るなど努力したが、開幕ローテをつかむには新たなアプローチが必要な段階なのかもしれない。

宮本投手チーフコーチも「(高橋には)来週、半強制的に投げ込みをさせます」とメジャー式の“一時解除”を明言。
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 この結果,原監督・宮本コーチからは「投げ込み」をすることで,スタミナを付けろと強制されました。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200303-03030216-sph-base
【巨人】宮本コーチ「サイドブレーキ引いた」 140球投げ込みから中3日の高橋2回で交代
◆オープン戦 日本ハム3−0巨人(3日・札幌D)

 巨人の宮本投手チーフコーチ(56)が3日、オープン戦・日本ハム戦(札幌D)に先発した高橋を2回で交代という判断を下した。

【写真】パーラ、スタメンに名を連ねるも初回守備に就かず途中交代

 初回、2回と打者6人を計27球で無安打のパーフェクトに抑えていた。それでも宮本コーチは交代を選んだ。課題のスタミナ強化のため4日前の2月28日の練習で投げ込みを行った疲労を考慮した。

 宮本コーチは「140球の投げ込みをしてから中3日。今日はボール自体も走っていなかったので早めに交代させました。別にどこが悪いとかはないです。力が抜けて、すごく下半身で投げていた。バランスが良かった。彼も2年目だし、投げ込みをしたり、色々やっている中で、どこかで僕らが目を光らせてたまにはポンピングブレーキを踏みながら、今日はクッとサイドブレーキを引いてあげた。今日はいいところで2イニングで終わらせました。逆に(3回から2番手で4回3失点の)高田を長いイニングどこかで投げさせたいなと思っていたので今日できて良かったですよ。彼はロングリリーフ、いずれ先発というところもあるので」と収穫を強調していた。
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 その上,140球の投げ込みをした後,中3日で先発させられました。すると,その途中で痛みを発症したのか,単に疲労を考慮したのかは分かりませんが,たった2回での交替となりました。
 これらの経過があった上での左肘痛です。明らかに,無理やりやらされた投げ込みと無茶な期間での先発登板が高橋優貴の左肘を壊しました。どの程度のケガかは分かりませんが,ケガはプロ野球選手の一生を左右することがままあります。今後の高橋優貴のキャリアを考えたときには,この左肘痛の経過を忘れてはいけないと思います。