ジャイアンツの2020年オープン戦成績は,2勝10敗4引き分けの最下位に終わりました。勝率はわずか.167です。シーズンは大丈夫なのかと心配になる数字です。ただ,勝ち負けは運に左右される面もあるので,得点と失点から導かれる理論上のピタゴラス勝率を弾いてみました。
ジャイアンツのピタゴラス勝率は,.368で,実際の勝率との差は,▲.201でした。運が悪く負けた幅は,12球団の中で一番大きかったという結果になりました。運の悪さが極まっていたようです。
反対に中日の勝ち負けは,運が良かった部分が大きいようです。
ただし,ジャイアンツは,運が悪かっただけではなく,実力もなかったのは間違いありません。ピタゴラス勝率も.368ですので,これがシーズンなら,最下位でおかしくない数字です。オープン戦は,勝ちにいく采配をしていないとはいえ,今季のジャイアンツは気が抜けない状況のようです。
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例えば、恐らくペナントでも我慢されるであろう大城と吉川尚が打撃低迷していますね。
捕手大城には賛成・・・打力もですが、セイバーメトリクスで小林を査定するとおそらく評価は高くなるのでしょうが、なにぶん極端に狭い世界、良い投手しか受けてないので、鶏と卵がゴッチャになっているような印象も受けるので・・・なのですが、尚輝はあのままだと、war(でしたっけ?)などでプラスでもダメなもんはダメって感じでしょうね。こういうときにDHがあると本当に楽なんでしょうけど。
大城と吉川尚は,プレー中の姿に他の選手とはひと味違う雰囲気があり,期待が高まるのですが,結果がなかなか付いて来ませんね。
捕手は打力優先だと思っているので,私も大城の捕手レギュラーに賛成です。一塁起用では意味がないと思っています。