昨日(6/3)の対西武の練習試合で中島宏之は,6番スタメンで出場し,3打席2打数2安打1四球と好結果を残しました。1打席目は,2回に高橋光から外角球を打ち,右中間を破る二塁打でした。2打席目は同じく高橋光から中前打を放ちました。3打席目はやはり高橋光から四球を選びました。

 今季の中島宏之は,オープン戦で打率.351,12球団トップタイの4本塁打でした。好調が続いています。

 昨季の中島宏之は,65打席で打率.148と,活躍しだした後のキャリアとしては最悪の成績でした。本人としても色々と考えることがあったのだと思います。打撃フォームを変えて,ここまで好調を維持しています。

 中島宏之の復活する可能性ですが,データから考えれば,十分可能性がありそうに思えます。

中島宏之

 昨年は,打率.148,OPS.555と最悪でしたが,BABIPが.212であり,非常に運が悪かったことを示しています。中島のキャリアのBABIPは.335で,通常は.300前後と言われますので,昨年の運の悪さはよっぽどです。このBABIPが.300前後に戻るだけで,成績はガラッと変わるはずです。

 ただ,懸念点は,K%が酷いことです。32.3%という高値でおよそ3打席に1回は三振という状況でした。これが年齢による身体的な衰えだった場合は,本人の努力ではいかんともし難い部分になってしまいます。今季の中島宏之を見るに当たっては,三振の数を注目したいと思います。