坂本・大城が新型コロナウイルスPCR検査陽性を受けて,球団は二人の行動履歴を発表しました。

スポーツ報知より
20200603-OHT1I50302-L

 これを見ると,二人の行動はNPBのガイドラインを守った行動になっていると思います。ただ,行動を追う期間が2週間では短すぎるのではないでしょうか。

 二人から検知されたウイルスは,非常に微量で,「賀来満夫座長(東北医科薬科大特任教授)「抗体検査でIgG抗体が確認されていることから、2名の選手とも感染から回復して、かなりの時間がたったと思われる。」(https://hochi.news/articles/20200603-OHT1T50170.html)と評価されています。

 行動履歴を追うのは,感染経路を確認するためです。新型コロナウイルスは,「新型コロナウイルス感染症 診療の手引 第2版」(https://www.mhlw.go.jp/content/000631552.pdf)によれば,”潜伏期は1〜14日間,ウイルス排泄期間は発症から3〜4週間,病原体遺伝子が検出されることはまれではない”とされています。

 坂本と大城が,現在,ウイルス排泄期間の最終期である,発症から4週間目であった場合は,今から6週間程度は遡って確認しないと感染経路を探ったとはいえないと思います。

 坂本と大城が,スキャンダラスな行動をしていたとは,全く思っていませんが,球団としては,選手同士の感染の可能性などを追うために,可能な限り二人の感染経路を探る責任があるはずです。今回のジャイアンツの対応は,素早く・的確であり,素晴らしいものだと思います。ですので,この点で,画竜点睛を欠いているのが少し残念です。

 何にせよ,坂本と大城が新型コロナウイルスによって重い病態にならなかったことは幸いでした。二人には思う存分ペナントで活躍して欲しいです。

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