原監督は,選手に複数箇所の守備を求めることを好みますが,ウィーラーにセカンド守備をさせることも選択肢の一つとしているようです。

 重量級野手のセカンド起用というと,近くはマギーのセカンドを思い出します。確かにマギーの打棒は捨てがたかったので,分からないでもなかったですが,守備指標の面からいうとリスクが高かったです。2017年は455と2/3イニングを守りUZR1000は▲5.8,2018年は28イニングを守り,UZR1000は▲13.8でした。打撃のプラスと合わせたとき,総合的にどうだったかは微妙です。

 楽天時代にウィーラーはセカンドを守ったことはなさそうです。2015年はサードが409と1/3イニング,レフトが151イニング,ファーストが9イング。2016年はサードが377と1/3イニング,レフトが362イニング,ライトが4イニング,2017年は全てサードで1169イニング,2018年も全てサードで591イニング,2019年はサードが645と2/3イニング,レフトが1イニングです。UZRは概ねマイナスです。 
 ウィーラーはほとんど全てのポジションの経験があるとの話もありますが,楽天時代の起用と結果を見ると,マギーよりも劇的に巧いということはなさそうです。起用の選択肢が増えるのは良いことですが,現実的なオプションかどうかは,しっかりと見極める必要があると思います。
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