小林誠司が二軍落ちし,代わって岸田が一軍に上がりました。原監督は下記のように小林に奮起を促すコメントを送っています。
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https://hochi.news/articles/20201018-OHT1T50211.html
【巨人】原監督が小林誠司に奮起促す「3番手捕手なら、岸田の方がはるかに使い勝手がある」
2020年10月18日 18時23分スポーツ報知
 巨人の小林誠司捕手(31)が18日、出場選手登録を抹消され、代わって岸田行倫捕手(24)が1軍昇格した。
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 現在の小林の打撃を鑑みれば,この入れ替えは妥当だと思います。いくら捕手でも20打席で打率.059では試合になりません。打席を見ていても,小林はバットにボールが当たりませんし,当たっても前に飛びません。これは打球速度のデータにも表れています。
小林誠司打球速度
 2020年の小林の打球速度を3段階分けると,Hard%はわずか7.1%でSoft%が50.0%にも及びます。例年Hard%は30%前後,Soft%は30%弱に抑えていたのと比較すると,今季は全くバットでボールを捉えられていないことが分かります。これでは,BABIPも.071という異常値になるのも分かります。もう少し打席を積み重ねれば,これらの数字も改善するのだとは思いますが,大城・岸田というより打てる捕手がいる今のジャイアンツでは,それを待つのも違うと思います。骨折の影響があるのでしょうか。そろそろ年齢の影響が出てきているのでしょうか。打撃改善をしてもらわないと一軍ベンチの座は得られないと思います。
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