10月20日の対ヤクルト17回戦では,1点リードの9回裏の頭から登板したデラロサが,二死をとりながらも,ランナー1・3塁でバッター青木を迎えた場面で,大江にスイッチされました。首脳陣は,デラロサを絶対的な守護神としては考えていないことが分かりました。

 たしかに,今季のデラロサはセーブはあげていますが,内容が良くありません。データを見ると以下のとおりです。
デラロサ(20201022)
 防御率は奇しくも昨年と同じ2.25です。しかし,投球内容がかなり違います。K%が34.4→22.6と下がり,BB%が5.4→13.0と増悪しています。そのため,K-BB%は29.0→9.6と大幅な悪化です。被打率は.190と.189でほぼ同じのため,四球を出す分WHIPが0.88→1.18と悪化しました。四級でランナーを出すも,打たれはしないので,巡り合わせでなんとか防御率を維持しているという形です。そのため,投手の真の実力を表すといわれる,xFIPが2.81→4.86と大幅な悪化をしています。
 確かにこの内容では,デラロサに絶対的な信を置くわけにはいきません。10月20日の采配にも十分な理由はあったことになります(個人的には一旦抑えとして登板させた投手を降ろすのはどうかと思っていますが・・・。)。
 中川不在のジャイアンツにおいて,今後の試合の9回はかなり厳しい闘いを強いられることになりそうです。
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