ジャイアンツからトレードでロッテへ行った澤村拓一がロッテで活躍をしています。
 今日(11/5)のロッテ対ソフトバンク戦でも3-1で2点リードの8回表,二死2塁のピンチでリリーフとして登場して,デスパイネを三振に切って取り,ピンチを切り抜けました。
 1球目は外角低めへ149kmのスプリットを決めて簡単にストライクを取ります。2球目は149kmのスプリットで抜いた形になり三塁線へのファールを誘います。3球目は156kmの低めのストレートをボール球で見せて,4球目は外角低めへ152kmのスプリットで空振りを奪いました。簡単に追い込んで,デスパイネに何ら仕事をさせませんでした。絶対的な投球でした。
澤村拓一(20201104)  この投球内容はデータにも表れています。K%は34.7と高率でK-BB%は22.2を記録しています。被打率は.127と完璧ですし,WHIPは0.91と1を割っています。これらの好成績のために,xFIPも2.86と素晴らしい数字です。ジャイアンツにいたときとは別人のような活躍です。元々力のある投手ですが,環境が変わったことで本来の澤村が戻ってきたようです。末永い活躍を祈ります。
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