驚きのトレードが発表された田口麗斗ですが,ジャイアンツでの各指標を振り返って見ます。
田口麗斗(2020)
 2015年から13試合66と1/3回を投げ,1軍でのキャリアが始まりました。当初は,K%が23.4と高い数字で高卒2年目の投手とは思えないロケットスタートでした。
 2016年は10勝,2017年は13勝と急成長を見せ,将来のエース候補ではないかと目されました。ただ,指標面から見ると,やや勝ち運に恵まれていた面は否めません。2018年には各指標も悪化してしまい,2勝8敗と1軍のローテーションを維持することはできない成績となってしまいました。
 2019年は一転中継に転向し,K%が23.9と急回復しましたが,他方でHR/9が大きく悪化し,ムラのある数字となりました。2020年は,HR/9が改善したと思ったら,今度は,被打率が悪化,K%も悪化してしまいました。ここ数年は,どうにも数字をまとめられない試行錯誤が続いていたところでした。
 田口にとって,このトレードはリセットとなり,自分の投球を見つめ直す機会になるのではないかと思います。ただ,懸念なのは,神宮球場が東京ドーム以上に投手受難の球場なので,見た目の数字はおそらく悪化するだろうことです。表面的な数字に踊らさない投球をしてくれることを祈ります。
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