昨日(4/22)までの対阪神戦では両チームに本塁打が多く出ました。今季のジャイアンツは打線が湿りがちで本塁打が例年よりも少ない状況が続いてきました。昨日までのジャイアンツ各打者の本塁打率は以下のとおりです。
20210422 本塁打率
 トップは岡本・丸・坂本らの主力を抑えて香月がトップです。本塁打率10.33は,400打数立つことができるならば,約39本の本塁打を打つことができる高値です。打数が増えれば,さすがにこの値を維持することはできないでしょうが,香月に長距離打者の素質があることは明らかです。
 また,松原は今季69打数で3本の本塁打を放ちましたが,昨年は278打数で3本でした。約4倍のペースで本塁打を放っています。
 吉川尚輝も昨年までは722打数で12本なので,本塁打率60.17でしたが,今季は23.00で約2.6倍のペースです。
 今のジャイアンツは,OPSを上げろ,長打力を高めろという方針を出していますが,その傾向が現れているのでしょうか。ただ,まだ打数が少ない段階なので,数値は大きくぶれていると思います。シーズン終了時にこれらの数値がどうなっているのか楽しみです。
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