昨日(9/7)の試合で大江がDeNA楠本にスリーランホームランを打たれましたが,三浦監督は左対左に拘らない采配をしたといいます。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/95cb8fe8190a140d13c41001e4c9d496418733e0
左対左でも打者は不利じゃない? DeNA三浦監督の光った采配と伏線
 三浦監督はさらに続くチャンスで、勝利投手の権利が生まれた宮國の代打として、左打者の楠本を起用。巨人はすかさず、変則左腕の大江にスイッチしたが、これも想定内だった。指揮官は「(左投手が来ても)そのまま打たせるつもりだった」。楠本は期待に応えて初球のスライダーを一振りで仕留め、右翼席中段へダメ押しの2号3ランを放ったのだった。

「クス(楠本)は、自分に対して相手が投手を左に代えてきたことをポジティブにとらえていた」
 この起用には伏線がある。8月31日の広島戦、7回に三浦監督は「代打・楠本」を送ったが、ここで相手投手が右腕の島内から左腕の塹江にスイッチされると「代打の代打」で蝦名を送った。楠本は打席に立てずじまいだったが、三浦監督によると「クス(楠本)は、自分に対して相手が投手を左に代えてきたことをポジティブにとらえていた」。自分への警戒感が伝わり、気分は悪くなかったというわけだ。

 これでひらめいた三浦監督は、翌9月1日の同カードで、相手の先発左腕・玉村に対しあえて代打・楠本をぶつけて、左前適時打を引き出した。指揮官と選手のコミュニケーションが生んだ一打と言えるだろう。楠本の対左投手の成績は、今季6打数4安打(打率.667)となり、当面「左対左」を不利ととらえる必要はなさそうだ。
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 羨ましいなと思います。相手の先発投手が左投手だと右打者をずらりと並べるスタメンを組んだり,チャンスで左投手だと丸以外の左打者はほとんど代えられてしまったり。ジャイアンツ首脳陣の左右病は合理的でないと思っています。三浦監督の采配が大成功して,球界から左右病という病をなくしてほしいなと思います。
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