今季のCSをジャイアンツは5試合戦いました。ファーストステージの阪神戦は2試合で合計8得点できましたが,ファイナルステージのヤクルト戦は3試合でわずか2得点でした。貧打と言わざるを得ない結果だったと思います。各打者のCSでの成績を表にすると以下のとおりです。
OPSでは,丸・大城・廣岡が比較的頑張っていました。ウィーラーはOPSは低いですが,チーム最多の4打点をあげておりチャンスを活かすバッティングができていました。
打数の多い打者では,松原・坂本・吉川尚輝が打てなかったことが痛かったです。亀井・若林も打てておらず,脇役も活躍できませんでした。小林の0安打はシーズンどおりとは言え,厳しいものがあります。
また,気になるのは本塁打が1本も出なかったことです。シーズンは143試合で169本塁打なので,1試合あたり1.18本です。CSは5試合でしたので,5,6本の本塁打が出ていていいはずでした。しかし,1本も出ませんでした。チーム本塁打の23%(39/169本)を占める岡本が出場していないことを鑑みても,打線が不発だったのは明らかです。打線の奮起がなかったことがCSファイナルステージ敗退の大きな要因であることは確かなようです。
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OPSでは,丸・大城・廣岡が比較的頑張っていました。ウィーラーはOPSは低いですが,チーム最多の4打点をあげておりチャンスを活かすバッティングができていました。
打数の多い打者では,松原・坂本・吉川尚輝が打てなかったことが痛かったです。亀井・若林も打てておらず,脇役も活躍できませんでした。小林の0安打はシーズンどおりとは言え,厳しいものがあります。
また,気になるのは本塁打が1本も出なかったことです。シーズンは143試合で169本塁打なので,1試合あたり1.18本です。CSは5試合でしたので,5,6本の本塁打が出ていていいはずでした。しかし,1本も出ませんでした。チーム本塁打の23%(39/169本)を占める岡本が出場していないことを鑑みても,打線が不発だったのは明らかです。打線の奮起がなかったことがCSファイナルステージ敗退の大きな要因であることは確かなようです。
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コメント
コメント一覧
ヤクルトも主軸の山田、村上はそこまで活躍したわけではないので、ホームラン(今回は外国人打者)と脇役(今回は塩見)の差でしょうね。
短期決戦で主軸が抑えられるのはもはや恒例になってきたので、それ以外のラッキーボーイが必要ですね。
去年の日本シリーズは栗原にやられましたし。
松原と吉川は同じタイプの俊足巧打で最低限が出来ない左打者、さらに調子の波も激しいので、他の選択肢がないとポストシーズンは厳しいかもしれないですね。
ただ二人とも守備を考えると現状では外せないだけに難しいですね。
捕手は物足りないと言っても、代わりがリーグ最低レベルの小林なのでしばらくは大城で我慢して岸田なり喜多なり萩原なりを併用すべきかと。
小林は捕手の代打、代走後に出てもらえば充分です。贅沢な使い方ですが、2年連続0割台の野手はさすがに打線に並べてはいけません…
今シーズンの戦力不足と言っても、采配で台無しにした試合も多かったので、来シーズンはまともな采配が増えることを祈ります。
やまやさん,こんにちは。
松原と吉川はおっしゃるとおり,打撃では今一歩物足りないですね。ただ,二人の守備貢献は大きいので常時起用したいところです。この二人を気楽に打てる打順へ回せるような打線にならないといけないのかもしれません。
捕手は岸田をもっと使って欲しいなと思うのですが,現首脳陣のめがねには適わないようですね。勿体ないような気がします。