コロナ後の再始動となった今日(8/2)の阪神戦は3-6の完敗でした。逆転した場面もありましたが,正直勝てる雰囲気は全く感じませんでした。悲しいですが,順当に負けたという感覚です。

 4回裏の無死1・3塁から重盗と呼ぶのかわかりませんが,また,ランナーを動かして2点を取りました。しかし,1・3塁でむやみに動くのはやめてほしいなと思います。1・3塁でランナーを動かして点が入るのは,基本的には相手のミスが生じたときです。ミスにつけ込むのは巧い野球ですが,1・3塁でランナーを動かすのはミスを期待する作戦で,つけ込むとはちょっと違うと思います。

 相手は守備が難しいので,確かに点の入る可能性はそれなりにあるのかもしれませんが,それで勝つのはジャイアンツの実力なのでしょうか。きちんと打って勝てないならば,結局シーズンを制すことはできない気がします。小手先の勝利を重ねることで,ズルズルと今のように抜き差しならないチーム状況を招いた気がします。戦術・作戦が巧いというのにも副作用があるということでしょうか・・・。
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