田崎健太『ドラヨン』(株式会社カンゼン)を読みました。ドラフト4位で指名されたNPB選手の人生をたどるノンフィクションです。紹介されている選手は,桧山進次郎,渡辺俊介,和田一浩,武田久,川相昌弘,達川光男です。贔屓のチームが,これらの選手をドラフト4位で獲得したらどんなに良いだろうと思う選手ばかりです。

 ここ10年ほどのジャイアンツのドラフト4位は,公文克彦,奥村展征,田中大輝,宇佐見真吾,池田駿,北村拓己,横川凱,井上温大,伊藤優輔,石田隼都,門脇誠ですが,残念ながら『ドラヨン』で挙げられた選手ほどの活躍はできていないようです(石田・門脇は別として)。この中では公文がトップの実績を残しているでしょうか。北村・横川・伊藤は大分厳しい立場になってきました。井上は期待がかかります。石田・門脇は当然まだまだこれからで未知数ですね。

 誰か一人でも後々本に取りあげられるくらいの活躍をしてもらいたいところです。
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