対中日4回戦は2-9の大敗でした。このように安打が出ない試合は基本勝てないので,安打が打てたときに勝っておかないと連敗になってしまいます。巡り合わせが悪いですね。

 小林スタメンや中山が2打席しか立てなかったことなど采配で気になる点はいくつかありますが,今日の試合で一番気になったのは,田中豊樹の使い方です。

4月1日 2点リードの8回 勝ちパターン
4月2日 1点リードの8回 勝ちパターン(1失点)
4月9日 3点ビハインド,ピンチの8回 点差を維持したいとき(火消し)
4月11日  3点リード,ピンチの8回 勝ちパターン(火消し)
4月12日  同点の10回 点差を維持したいとき(1失点)

 今季の5登板は上のように大事な場面で使われてきましたが,今日は「6点ビハインドのピンチの8回」で完全な敗戦処理でした。こういう首尾一貫しない投手の起用法が本当に気になります。私としてはもう試合が壊れているので,代木の続投で良かったと思います。自分の調子の悪いとき,どうにもできないときに,どう工夫して投げるかを結果を気にせず代木に経験させれば良かったと思います。代木が見捨てられたと感じないようにフォローしながら投げさせれば良かったのにと思います。
 4月12日の1失点で田中は信頼を失って敗戦処理に格下げされたということなのでしょうか?良い球を投げていると評価したから,勝ちパターンで使っていたのではないでしょうか?それならば,今日のような試合で投げさせてはいけないと思います。
 シーズン序盤から,行き当たりばったりの起用なのでしょうか?投手の役割をきちんと決めて,ローテーションする。分かりやすい投手起用をしてほしいなと思います。そうでないといつまでも焼き畑農業のような投手起用になってしまうと思います。
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