今日(9/18)の対ヤクルト戦は増田大輝のサヨナラ安打で4-3の勝利でした。

　サヨナラ打は外角のシュートにバットをコツンと当てて，前進守備のセンター・ライト間を転がって抜けていく打球でした。こういうバッティングばかりしていては長打が出にくいのでOPSが上がりません。しかし，今日のサヨナラの場面のように，とにかくバットに当てたい場面では非常に有効な打ち方です。今のジャイアンツの打線に足りない打ち方だと思いました。

　岡本や坂本のように基本強く振るバッティングがトータルでは良い成績を残しますが，場面によってはコツンと当てるバッティングが有効な場合があります。増田大輝のこういう姿勢を見習わないといけない打者がいるように思います。今年の阪神との差はこういうところにもある気がします。最近活躍の場面が少なかった苦労人の増田大輝にスポットライトが当たって良かったです。