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データを用いてジャイアンツを中心に野球を語るブログです。

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'22ジャイアンツ

 北村拓己にとって2022年は良い年ではありませんでした。●一軍打撃成績 2021年は打率が.250ではありますが,本塁打を4本を放ち,OPSが.730を記録しました。wRC+は100を超えて106を記録しました。2022年は更なる飛躍が期待されるところでしたが,打率は.173,本塁打は0,OP
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 2022年の菅野は2021年に投げられなかった規定投球回数を超えてきました。●一軍投球成績 菅野も年齢を重ねて明らかに衰えが見て取れるようになってしまいました。キャリア21.9のK%が2022年は17.4まで落ちてしまいました。キャリア.228の被打率は.252でした。80台だったZ-C
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 2022年の戸郷は171と2/3回を投げ12勝をあげました。いずれもチームトップの数字です。今のジャイアンツ投手陣で最強の投手になりました。●一軍投球成績 ドラフト6位の投手がこれほどの投手になってくれて感謝しかありません。WARは5.1を数え,NPB全投手でも山本由伸の7.9
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 2022年の岸田の出場機会は横ばいでした。●一軍打撃成績 2020年から一軍での本格的起用が始まりましたが,3年の間,出場機会がほとんど増えないままです。2021年,2022年の小林誠司の出場機会が60試合くらいありますので,岸田は第三捕手という位置づけかと思います。 岸
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 小林誠司は2022年も打撃が改善しませんでした・・・。●一軍打撃成績 小林のwRC+は入団以来100を超えたことはありませんが,それでも2020年以降は酷すぎます。2020年は-54,2021年は-32,2022年は-12でマイナス圏に沈んだままです。 何度となく繰り返していますが,私は
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 中島宏之のジャイアンツ4年目の成績は加齢による影響が出ているように見え,不可逆的な状況に感じてしまう成績でした。●一軍打撃成績 2000本安打には,残り77本です。中島本人が意識しているかどうかは分かりませんが(巨人・中島宏之、200万円減 残り77本の200
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 重信慎之介の2022年の打撃成績は一軍レベルに達しない厳しいものになってしまいました。●一軍打撃成績 2018年にwRC+が102を記録しましたが,他のシーズンはいずれも100を割ってしまっています。2022年は2017年の23に次ぐ,38という厳しい数値でした。これではレギュラー
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 不動のショート坂本勇人がたびたび離脱したため,中山礼都はプロ入り2年目から一軍での出場を得られました。しかし,打撃成績は,まだ評価できるレベルではありませんでした。●一軍打撃成績 二軍では2021年は打率.309,2022年は.273でしたが,一軍ではまだ厳しい状況です
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 増田陸は,2021年のオフに育成契約に落ちてしまいました。しかし,オープン戦の活躍もあり,支配下に復帰,2022年は一軍での初出場を果たすだけでなく,一定の存在感を示すにまで至りました。一気にレギュラー候補にまで上り詰めた一年でした。●一軍打撃成績 5月は打率.3
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 坂本勇人は2008年からレギュラーをずっと張っていますが,2022年の成績はレギュラー1年目の2008年と同程度,つまりレギュラー後最低の成績に終わりました。●一軍打撃成績 積み上げではないwRC+は115と100を上回っていますが,83試合しか出場できていないので,積み上げの
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 井上温大が今永と合同自主トレを行うそうです。 プロの選手が他のプロ選手と自主トレを行うことにどれほど意味があるのかは分かりませんが,今永を選ぶところはセンスが良いなあと思います。2022年の規定投球回投手の中では,今永はK-BB%が18.4で全球団3位に付ける好投手

 報知新聞が企画しているチャレンG143(ジャイアンツの試合の勝敗マークを143試合分集める)で,2年連続で当選して,賞品をいただきました。去年は亀井のサヨナラホームランの写真でしたが,今回は新人セーブ記録を作った大勢の写真でした。一年間マークを集め続けるのは結構
『チャレンG143 2年連続当選』の画像

 2022年の中田はキャリアで2番目の高さのOPSを残しました(.833)。2021年は.570でしたので,大きく値を戻しました。●一軍打撃成績 2021年は日ハムでも巨人でも打率が2割に達しない成績だったので,2022年の復活は見事です。長打力に関しても,ISOは.237でキャリア3番目の高
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 2022年の大城は115試合に出場して,OPSが.755でキャリア最高でした。本塁打もキャリア最多の13本を放っています。●一軍打撃成績 捕手出場時の成績では,wRC+は100打席以上の捕手の中では4番目タイの107を記録しました(その上は,若月122,森友哉120,宇佐見真吾111)。た
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 今季,吉川尚輝は入団以来最多の132試合に出場しました。5月4日にジャイアンツファンの目の前が真っ暗になるほどの死球を受けましたが,幸いにも大事には至らず,2週間ほどで一軍復帰ができ,結果的には今までのキャリアで最も出場ができたシーズンになりました。●一軍打
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 丸佳浩の打撃成績は今季も安定していました。ジャイアンツでプレーを始めた2019年からのwRC+を順に並べると,136,146,133,143です。OPSも.884,.928,.860,.859と安定しています。●一軍打撃成績 打率や本塁打も安定しています。ただ,微妙に打率が低下傾向にあるのが
『丸佳浩:2022年成績レビュー』の画像

 岡本和真は3千万円減の年俸2億7千万円で契約更改をしました。10%減となった評価どおり,2022年の岡本の成績は物足りないものでした。●一軍打撃成績 岡本のブレイクは2018年でした。今季はブレイクしてから5年目でした。ジャイアンツ打線の主力を5年にわたって担っている
『岡本和真:2022年成績レビュー』の画像

 肩書きが長過ぎますが,ウィーラーが来年1年間ジャイアンツの野手・外国人選手へのアドバイス,スカウティング業務を担当するそうです。 コーチやスカウトとの違いや業務分担がどのようになるのか分かりませんが,報道や野球中継を見ている限りでは,ウィーラーの人格は円

 今年はジャイアンツの中継ぎ陣が崩壊しました。そのために7月に緊急獲得したクロールでしたが,自由契約になりました。●一軍投球成績 シーズン途中からの加入でしたが,21試合に登板し,1勝1敗1セーブ5ホールド,防御率3.86という成績でした。せっかくジャイアンツに来て
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 2019年12月に契約し,2020年から3年間投げてくれたチアゴ・ビエイラが自由契約となりました。●一軍投球成績 2021年に32試合連続無失点の外国人記録を記録しました。また,7,8月度は12試合0勝0敗9S,投球回12,防御率0.00,奪三振13,自責点0で月間MVPを獲得しました。デ
『ビエイラ:自由契約』の画像

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