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データを用いてジャイアンツを中心に野球を語るブログです。

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ジャイアンツ

 2012年からリリーフとして頑張ってくれていた田原誠次ですが,2020年は一軍登板が一度も無いまま戦力外となってしまいました。 投球内容を数字で見ると,残念ですが戦力外も仕方がないのかなと思います。 2015年までは,K%が20を超え,やや不安定なBB%を補えていました。
『田原誠次の衰え』の画像

 今季,坂本勇人が2000本安打を放った11月8日は,3打数3安打の猛打賞でした。 下記表は,坂本勇人の年度ごとの猛打賞の回数です。2000安打を放った日は,プロ通算163回目の猛打賞でした。にほんブログ村
『坂本勇人の猛打賞回数』の画像

 今季ジャイアンツから戦力外となった加藤脩平ですが,成績を見るともっとやれたのではないかと思ってしまいます。 上記表は,一軍・二軍の加藤脩平の打撃成績です。2019年に本塁打を6本放ち,OPS.727を残しました。ここから,長打力を発揮して伸びていくかと思われたとこ
『加藤脩平はもっとやれたのでは?』の画像

 比嘉賢伸は,ジャイアンツから11月2日に来季の契約を結ばないことを通知されてしまいました。2017年の育成ドラフト1位でしたが,支配下登録をされることなく,ジャイアンツから去ることになりました。 比嘉は盛岡大付属高校出身で,高校通算37本塁打の実績から,強打者と
『比嘉賢伸の足跡』の画像

 昨日,今季から来季にかけてジャイアンツから失われるWARは4.1だと書きましたが,獲得がきまっているWARは,梶谷隆幸と井納翔一の分になります。 梶谷は今季のWARが4.6,井納は1.6(投手分1.6,野手分0.0)です。合計は6.2になりますので,今のところ獲得WARの方が2.1多く,

 血の入れ替えと称して,大規模な戦力外や他球団への異動が行われたジャイアンツですが,その異動によって現有戦力から失われるWARを集計してみました。【投手は,投手面と野手面がそれぞれ計算されています】 集計を見て思ったのは,多くの戦力整理をした割りに失われるWA
『ジャイアンツから失われるWAR』の画像

 FAで獲得した梶谷の人的補償は田中俊太だそうです。−−https://hochi.news/articles/20201218-OHT1T50079.html【巨人】田中俊太がDeNAへ電撃移籍! FA加入の梶谷隆幸の人的補償で2020年12月18日 13時51分スポーツ報知 巨人・田中俊太内野手(27)が、フリーエー
『梶谷の人的補償は田中俊太』の画像

 ジャイアンツがおこなった来季に暫定的にDH制を導入する提案は即座に見送られてしまいましたが,そのセ・リーグ理事会では,DH制導入の議論をすることにさえ条件を付けていた球団があったようです。−−https://news.yahoo.co.jp/articles/a4910c267968fe9d38dfe92e3b37956

 ジャイアンツが,セ・リーグ理事会で来季暫定的にDH制度を導入することを提案しましたが,即日見送られてしまいました。個人的には,9人目の打者に出場機会が確保できるDH制は野球を豊かにすると思うので,非常に残念です。−−https://hochi.news/articles/20201214-OHT1T

 ジャイアンツは,DeNAからFA宣言をした井納翔一を獲得することになりました。昨年は山口俊が抜け,今季は菅野が抜けてしまいそうなジャイアンツ先発陣としては,一人でも有力な先発候補が増えることは好ましいことです。 ただ,井納に大きく頼れるかというと,それはちょ
『微温な井納翔一』の画像

−−https://news.yahoo.co.jp/articles/fbf9f5c99cb769a9c54921de79435eea378f506b元巨人マシソン氏、今も変わらぬ日本愛 「戻れるなら戻りたい」場所とは?12/12(土) 6:50配信 Full-Count 思い返すだけでたくさんの出来事が蘇ってくる。今後、巨人の一員として戻ってくる
『功労者マシソン』の画像

 二刀流を断念することにした戸根千明ですが,2020年は3軍での打者出場もありました。 3軍では打率.333を残し2軍の.152と比較すれば打てていました。また,4安打中2本が二塁打と身体能力に見合った長打力も発揮していたようです。ただ,2軍,3軍の双方で本塁打が1本もあり
『戸根千明の3軍での打撃成績』の画像

 今季から二刀流に挑戦していた戸根千明ですが,二刀流を断念して,来季は投手に専念することになったようです。 二軍成績ですが,打率.152,本塁打ゼロに終わったので,限界が見えたのかもしれません。他方,二刀流を始めた動機が,投手としてはケガがちだったこともあっ
『戸根千明が二刀流を断念』の画像

 今季阪神でプレーしていたボーアが来季も日本でのプレーを希望しているとのことなので,獲得したらメリットがあるのかを考えてみました。−−https://news.yahoo.co.jp/articles/5bcfe61563ac8643a3e7f0fad3c886423baf0fb0ボーア、来季も日本希望 阪神退団決定的も…NP
『ボーア獲得のメリット』の画像

 今季のジャイアンツは大幅な血の入れ替えと称して,戦力外・自由契約などの多くの選手異動を行いました。 この表から目立つのは,支配下から育成契約への転換と,育成契約選手の戦力外通告の多さです。ドラフト1位の鍬原,堀田の育成契約への転換は象徴的です。 また,背
『2020年ジャイアンツ所属選手の来季契約』の画像

 阪神が獲得するのではないかと言われていたKBOのロハスとジャイアンツが大筋合意したというニュースが流れていました。−−https://www.daily.co.jp/baseball/2020/12/07/0013919801.shtml巨人、韓国リーグ2冠のロハスと大筋合意 阪神やメジャーとの争奪戦制す 阪神が獲

 ヤクルトの小川泰弘がFA宣言をしました。ジャイアンツは,昨年山口俊が抜け,今年は菅野が抜ければ,先発ローテーションが大きく不足します。その穴を少しでも埋めるために,小川泰弘の獲得を考えて欲しいと思います。 小川泰弘は,2014年からWARが2.7,3.0,2.6,3.3,3.

 楽天とステフェン・ロメロの交渉がそれほどスムーズにはいっていないようです。−−https://news.yahoo.co.jp/articles/c8f26a39fee2c6363312c4621f8ed1fc01ef3fc4楽天ロメロ契約交渉が難航、石井監督「宮城とロサンゼルスくらいの距離感がある」退団の可能性も12/2(水) 20

 今季のジャイアンツは,シーズン終盤は負けまくり,日本シリーズでは全敗し,尻すぼみのチーム成績になりました。見ている印象としては,とにかく点が取れないという感じが強かったです。そこで,2020年のチーム打撃成績を2019年のそれと比較してみました。 2019年とは試
『2020年のチーム打撃成績を2019年と比べると』の画像

 東京ドームのTOBをしている三井不動産ですが,東京ドームの立て替えも視野に入れると,菰田社長が日経新聞のインタビューに答えています。−−https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66815450Q0A131C2TJ1000/ 東京ドーム一帯の再開発は中長期にわたるとの見通しを明らかに

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