日本経済新聞の1月1日紙面をもとに楽天とソフトバンクの経営手法をまとめて見た。
○楽天 《方針》堅実経営・収益重視
1)コスト低減努力
・二軍の本拠地を球場使用料が大幅に低い山形県に
2)収入確保
・球場年間シート販売、広告には地べたを這う営業を
・チケットやグッズをネット上の仮想商店街で販売
・ネットの試合中継は控えめな利用者予想
→5年目(2009年)に営業黒字化を目指す(売上60億円程度)
○ソフトバンク 《方針》拡大路線・売上重視
1)積極投資
・戦力強化 外国人選手の獲得費用の上積み
2)収入確保
・強いチーム作りによる人気化
・Yahoo!を通じた観戦チケットのオークション販売
・主催試合は全てネット生中継
・ネット中継はユーザの映像選択自由度を高める(20〜30台のカメラから)
・福岡ドーム内のデータアクセシビリティの強化(無線LAN、携帯端末活用)
→売上高を長期的に300億円まで引き上げる(現在170億円)
現在の経営状況・チームの戦力等が違うので、経営方針に違いが出るのは当然だが、あらためて比べてみるとその違いの大きさに驚く。
経営については、過程よりも結果が重視されるし、理屈付けはいくらでもできるので、両チームの方針について良否を論じるのはナンセンスだろう。両チームがただただ野球界の発展に貢献してくれることを祈るばかりだ。
1)コスト低減努力
・二軍の本拠地を球場使用料が大幅に低い山形県に
2)収入確保
・球場年間シート販売、広告には地べたを這う営業を
・チケットやグッズをネット上の仮想商店街で販売
・ネットの試合中継は控えめな利用者予想
→5年目(2009年)に営業黒字化を目指す(売上60億円程度)
○ソフトバンク 《方針》拡大路線・売上重視
1)積極投資
・戦力強化 外国人選手の獲得費用の上積み
2)収入確保
・強いチーム作りによる人気化
・Yahoo!を通じた観戦チケットのオークション販売
・主催試合は全てネット生中継
・ネット中継はユーザの映像選択自由度を高める(20〜30台のカメラから)
・福岡ドーム内のデータアクセシビリティの強化(無線LAN、携帯端末活用)
→売上高を長期的に300億円まで引き上げる(現在170億円)
現在の経営状況・チームの戦力等が違うので、経営方針に違いが出るのは当然だが、あらためて比べてみるとその違いの大きさに驚く。
経営については、過程よりも結果が重視されるし、理屈付けはいくらでもできるので、両チームの方針について良否を論じるのはナンセンスだろう。両チームがただただ野球界の発展に貢献してくれることを祈るばかりだ。
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