今季のジャイアンツの打線は,亀井,山本,大城は順当な成績を残していますが,岡本,中島,ゲレーロ,ビヤヌエバ,吉川尚輝(ケガ)は期待通りの活躍ができていません。強力といえる選手は,坂本,丸の二人だけになってしまっています。 せめてもう一人打線の核になってく
2019年05月
中島の打席:今日(5/30)の阪神戦で各打者が阪神投手に投げさせた球数
今日(5/30)も阪神に負けてしまいました。今日の試合を見ていて気になったのは,7回表に代打で出てきた中島です。中島は2球目の外角のストレートを漫然と(残念ながらそのように見えました)打ち,ファーストゴロで凡退でした。この回は阪神先発の高橋遥の球数が100球を超えて
一時代の終わり(中島と鳥谷の空振り三振)
今日(5/29)の試合の11回裏の鳥谷と12回表の中島の空振り三振を見て,一つの時代が終わるのだなと感じました。二人とも今まで大活躍してきたベテランで,チャンスの打席では大きな声援と期待を背負って打席に立っていました。 しかし,その打席内容を見ると,全く打てる感
高木京介の16球
賭博事件を起こした高木京介については正直微妙な気持ちです。プロ野球を根底から覆してしまう可能性を持つ野球賭博は絶対に許せず,高木京介を球界復帰させた判断も支持はできません。高木京介がどれだけ活躍しようと免罪はされないと思います。 ただ,今日(5/29)の試合
石川慎吾は改善しないといけない
炭谷のホームランで,2-4と追い上げ,自ら良いヒットを打ち,田中俊太に送ってもらい,スコアリングポジションに付き,バッターが坂本。この場面で,牽制に刺されるようでは,首脳陣の信頼は得られないと思います。石川慎吾は大いに反省してほしいです。というよりも,何か
岡本の各種指標を2018年と比べてみる(岡本の不調の理由)
岡本和真が苦しんでいます。昨年.309を記録した打率は.256に留まり(2019年の数字は5月22日試合終了までのもの),OPSは,.935から.752へ急減しています。岡本和真の何が悪くなったのか,各種指標を見てみたいと思います。 まず,BB/Kが大きく悪化しています(0.60→0.31)。
上原浩治引退
残念です。5月3日にジャイアンツ球場へ見に行った際に被弾していて,たしかに厳しいなあとは思っていましたが,ここから必ず調子を上げてくれるものと信じていましたが・・・。本当に残念です。心からお疲れさまと言いたいです。
大城の打撃の魅力(スタメンキャッチャー)
今日(5/19)は残念ながら一点差で負けてしまいました。最終回に一点差に追い上げた大城のホームランは見事でした。ナゴヤドームの5階席まで運ぶ打力は非常に魅力的です。この打力を一試合の間に一打席しか活かさないのは本当にもったいないと思いました。特に小林の打力とは
菅野の各指標を2018年と比べてみる
菅野智之が不調のために,チーム全体もピンチに陥っています。坂本の連続出塁記録が途絶えた試合に勝てなかったのと同様,菅野が不調ならばジャイアンツは勝てません。 菅野智之の何が悪いのか,2018年と各指標を比べてみたいと思います。●悪化指標(2018年→2019年)防御
吉川尚輝のライバルの今(根尾昂,小園海斗)
坂本の後にショートを引き継ぐ筆頭候補は,吉川尚輝だと思います。吉川尚輝のライバルとなる,セ・リーグの次世代の有力ショートには,吉川尚輝よりも一世代若いですが,根尾昂と小園海斗の名前が挙がると思います。 ただ,根尾昂も小園海斗も高卒1年目ということでプロの
ケガか,蓄積した疲労のせいか,中5日のせいか,一時的な不調か
菅野が5回2/3を投げ,10失点,自責点7で阪神打線にKOされました。これで,今季の防御率は4.36まで落ちました。素人目にもコースが甘く,打たれるべくして打たれた試合でした。 今季の菅野は昨年までの菅野とは違ってしまっています。この原因が問題です。一時的な不調なら
マルティネス起用の不思議
5月6日にビヤヌエバ,ゲレーロが登録抹消された代わりに,J・マルティネスが出場選手登録され,今日までで8回打席に立ちました。しかし,安打は1本で打率.125,OPS.429と全く結果が残せていません。 たった8打席なので,運が悪く,結果が出ないことは往々にしてあるので
坂本の開幕から35試合全打席結果
坂本が開幕からの連続出塁記録を36試合まで伸ばしましたが,セ・リーグ記録だった金本の記録に並んだ35試合までの打撃成績が報知新聞に掲載されていました。※令和元年5月12日報知新聞第1面より 今から振り返ると,4月19日と5月2日が記録の途切れる可能性が最も高い試合で
上原浩治の現在地
離脱していたマシソンは,順調に仕上がってきているようです。しかし,上原浩治は,どうも順調とは言えないようです。イースタンで登板はしていますが,9試合9回を投げて,被安打11,被本塁打2,防御率4.00です。与四球1,奪三振10という成績は,上原らしく良いですが,や
マシソンの復帰スケジュール
エーリキア症に罹患して,戦列を離れていたマシソンの復帰がいよいよ間近に迫ってきたようです。5月9日付報知新聞によれば,8日に2軍でシート打撃に初登板したそうです。打者4人に12打席で,34球を投げました。結果は3安打3奪三振1四球だったそうです。球速は最速で148kmを
大リーグでの松ヤニ使用
大リーグに行った菊池雄星が,使用が禁止されている松ヤニを使用したと報じられています。−−https://www.j-cast.com/2019/05/09357005.html 米大リーグ・マリナーズの菊池雄星投手(27)に、禁じられている「松ヤニ」の使用疑惑が現地メディアで取りざたされている。
亀井のセンターフライを神里が捕れなかったプレーについて
映像だけを見たときは,どうして捕れなかったのかと疑問に思いましたが,神里のコメントを見たときに,腑に落ちました。DeNAは痛い敗戦となりましたが,交錯してしまった吉村と栄村のプレーのようにならなくて,個人的には良かったと思いました。 「慣れない地方球場」,
二軍で先発として調整中の澤村
ジャイアンツ球場で5月3日のイースタン,ジャイアンツ×ロッテマリーンズを見てきました。先発は澤村で6回までは藤原の一安打に抑えていましたが,7回に突如崩れて,5点を奪われました。結局7回を投げきることはできず,澤村自身としては7回にノックアウトされた形になって
大城をスタメンでファースト起用する選択肢
今日(5/5)のジャイアンツは,なんとか引き分けて,マツダでのカープ戦3連敗を逃れました。丸が移籍したことにより,昨年よりも半歩前に進めているのかもしれません。 それにしても,打線がなかなか機能しません。中継ぎ・抑えの投手力の底上げは,難しいと思うので(マシソ
上原浩治(G)×福浦和也(M) 同学年対決の映像(イースタン巨人×ロッテ)
イースタンのジャイアンツ×ロッテで,上原と福浦の同学年対決を見ることができました。上原は,8回表から登板しましたが,先頭の香月に本塁打を打たれており,調子は良くなさそうでした。福浦にもライトフェンス前まで運ばれて,あわやという当たりでした。同学年対決に球