G-diarium

データを用いてジャイアンツを中心に野球を語るブログです。

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2021年06月

 ケガ以降打撃の調子が上がらなかった山下航汰が今日(6/30)の対ロッテイースタン戦で猛打賞でした。−−https://www.giants.jp/G/farm/farm_20210630.html■猛打賞だった山下 「とにかくアピールする立場ですので日々を必死な気持ちで挑んでいます。今日の結果に満足する事

 今日(6/30)は山口の好投も空しく0-1で敗戦となりました。 今季,ジャイアンツは九里を打ちあぐねています。昨日までの九里の今季防御率は3.57ですが,ジャイアンツは3度対戦して1勝2敗防御率1.88でした。被奪三振率は4.13と低値なのですが,打率が.174と全然打てていませ

 今季は岡本和真の勝負強さが目立ちますが,6月29日までのランナー状況別打撃成績は以下のとおりです。 際立つのはやはりスリーランが打てる場面での勝負強さです。ランナーなしの場合は,15打席あまりで1本の本塁打ですが,一二塁の場合は9打席に1本の割合,一三塁に至っ
『岡本のランナー状況別打撃成績』の画像

 今日(6/29)の対広島戦で戸根千明は三回裏二死二・三塁で打席に立ち,センター前タイムリーヒットを放ちました。 戸根は昨年二刀流に挑戦しましたが,最終的には打者は諦めて投手に専念することになりました。しかし,思わぬところで,その成果が発揮できました? 戸根の
『二刀流の挑戦の成果?(戸根千明)』の画像

 北村がそつなく守備をこなしていて良いなあと思っていたら,今日(6/29)の対広島戦でやらかしてしまいました。二回の表無死一塁で一塁走者の近くに転がった安倍の打球を処理する際,一塁走者へのタッチを焦った結果,タッチできない上に一塁への送球を逸らし,打者の安倍も

 二軍調整中の井納翔一が6月27日の対DeNAイースタン戦で先発登板しましたが,6と1/3回で5失点でした。4回に5安打を浴び4失点し,7回にはソロホームランを打たれた後,一死は取りましたが,2安打と死球を続けて降板となりました。 今季は二軍で一番の投球回(61と1/3)をもら
『井納翔一の二軍登板』の画像

 腰のヘルニア手術のために育成契約となっていた直江大輔が支配下登録される見込みのようです。−−https://hochi.news/articles/20210627-OHT1T51222.html【巨人】直江大輔、腰のヘルニア手術乗り越え支配下復帰2021年6月28日 2時30分スポーツ報知 巨人の育成選手・直江大
『直江大輔支配下登録の見込み』の画像

 吉川尚輝の抜けた穴を埋めてくれている北村の交流戦後の打撃成績は以下のとおりです。6月18日 対阪神戦 三ゴ6月19日 対阪神戦 右安 遊ゴ 右飛 左安6月20日 対阪神戦 中飛 左安6月22日 対DeNA戦 左安 左本 四球 遊併6月23日 対DeNA戦 四球 三振 死球6月25

 昨年からずっと個人的に期待している北村ですが,今日(6/22)の対DeNA戦で今期1号のスリーランホームランを打ってくれました。吉川尚輝をケガで欠いたために代役で出られることになった北村ですが,ここまで打率.417と頑張っています。 何の根拠もありませんが,北村は浅村

 中川皓太の出場選手登録が抹消されてしまいました。−−https://npb.jp/announcement/roster/−− 原監督は,以前こんなことを下記のようなことを言っていましたが,さすがにこんなマネジメントでは悲しすぎます。原監督30登板目の中川について「まあやっぱりフォアボール
『中川皓太出場選手登録抹消』の画像

 三軍での調整が長かった山下航汰が6月20日のファーム交流試合の対阪神戦で二軍での今季1号本塁打を放ちました。−−https://www.giants.jp/G/farm/farm_20210620.html■四回に今季1号ソロを放った山下「切れずに入ってくれと思いながら走りました。もっと打ってもっとアピ

 ウィーラーの好調が続いています。スポーツ報知によれば,今日(6/22)に4打席立てば規定打席に到達して,首位打者に立つ可能性があるそうです(現時点の打率は.337)。 ウィーラーは昨年と何が変わったのでしょうか? 上記表は,ウィーラーの打球傾向です。まず目に付くのは
『ウィーラーは何が良くなったのか?』の画像

 坂本が250号本塁打を打ちました。2021年6月20日付けスポーツ報知によれば,ショート出場時の本塁打は249本目で,これは守備位置別で数えると池山隆寛の249号と並んでショート最多本塁打だそうです。ちなみに,3位は豊田泰光(241本:通算263本),4位宇野勝(228本:通算338本

 デラロサ不在の今,ビエイラがそのクローザーの役割を担ってくれています。 5月1日の対中日戦で2失点して以来,昨日の対阪神戦で15試合連続無失点としています。一時期は防御率が6.92まで落ち込みましたが,今は昨年と同等の3.25まで回復してきています。しかも,投球内容
『ビエイラの改善指標』の画像

 今日(6/18)の対阪神戦は1-7の大敗でした。しかも,試合序盤で勝敗が決してしまいました。6点差という点差以上に大きな差が開いた負けでした。 田中豊樹の満塁ホームランは確かに痛かったですが,それ以前にメルセデスが通用しなかった時点で今日の試合は終わったようなも

 現在の田中豊樹は敗戦処理を主に担当していますが,防御率が1.98と非常に良い数字を残しています。昨年の防御率が4.88ですので大きく良化しています。ただ,各種指標を見てみると実態は違うようです。 まず,K-BB%は昨年とほとんど変わっていません。昨年が2.3で今季は1.8
『進歩に乏しい田中豊樹』の画像

 スモークの退団は双方の意思が合致したのもので,残り契約期間の年俸はスモークに支払われないことになるようです。−−https://hochi.news/articles/20210616-OHT1T51231.html コロナ禍で極端に行動を制限されるストレスにも悩み、球団に残る契約期間中の年俸返上も含め

 スモークが退団するというニュースには不意を打たれました。テームズのケガと共に,ジャイアンツの外国人補強の歴史の中でも,かなり印象の強い年になってしまいそうです。 スモークは主に5番打者としてスタメンをはってくれていましたが,退団で開いてしまう穴は埋められ
『スモークの穴は埋められるか?』の画像

 丸佳浩・梶谷隆幸が一軍復帰するため,廣岡大志と若林晃弘が出場選手登録抹消されました。 上記表は,50打席以上の打者をwRC+の高い順に並べたものです。 若林は下から5番目,廣岡は下から3番目です。捕手の炭谷と大城を除くと,廣岡は下から2番目,若林は下から3番目で
『廣岡大志・若林晃弘の出場選手登録抹消』の画像

 デラロサが欠けているため,シーズン当初から鍵谷が抑えも任されたりフル回転しています。ここまで防御率は2.89と昨年と同じ数字で見た目は良い成績ですが,投球内容はちょっと心配な感じがします。 昨年はK%が27.0もありましたが,今季は16.9に落ちてしまっています。BB%
『鍵谷が少し心配』の画像

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