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データを用いてジャイアンツを中心に野球を語るブログです。

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2021年10月

 2021年10月28日日経新聞朝刊に「高津ヤクルト 下剋上Vの舞台裏」という分析記事があり,その中で投手運用について触れている部分がありました。ーー日本経済新聞2021年10月28日朝刊13版45面投手陣立て直しはヤクルトにとって最重要課題だった。最下位だった過去2年の防御

 10月27日のみやざきフェニックス・リーグ,G−L戦5回表の秋広のタイムリー二塁打の映像です。長い腕を畳んで内角球を巧く捌いています。身体が大きいので独特の身体の動きに見えます。今季は一軍では一打席しか出番がありませんでしたが,来季はどこまでやれるでしょうか
『秋広のタイムリー二塁打』の画像

 フェニックスリーグですが,ドラフト1位の平内龍太が良い投球をしたようです。6回を投げて,8者連続を含む9三振を奪いました。今季の始め1軍で見たときよりもストレートの球筋が綺麗になったように思います。投げ方も少し変わったでしょうか。あくまで2軍レベルの話しでは
『平内龍太がフェニックスリーグで6回1失点9奪三振』の画像

 楽天の牧田が戦力外になりそうです。−−https://news.yahoo.co.jp/articles/633b5f354204f33059ad12ca1c0ede14b070512c楽天牧田和久と来季契約結ばず 19年オフに加入、今季17試合登板 10/26(火) 19:30配信 日刊スポーツ 楽天牧田和久投手(36)が来季の戦力構想から外
『牧田和久獲得の可能性は?』の画像

 野上亮磨の引退報道がありました。 下記表は野上の二軍での投球成績です。 2018年にジャイアンツに来てからは41試合二軍で投げていますが,一軍での登板試合が47試合なので,二軍と一軍での登板があまり変わらない状況となってしまいました。FAで移籍してきた投手として
『野上亮磨二軍成績』の画像

 宮本一軍投手チーフコーチの今季の振り返り発言を備忘録として。先発投手の中5日起用など今季の投手起用について重要な発言をしているので。 宮本コーチは,投手陣の疲れについてキャンプの失敗を挙げていますが,私としては,現在の高度な投球環境(球速が150kmに近く,一

 大竹寛が引退です。 以下の表は,大竹の二軍の投球成績です。 入団一年目の2002年は故障のため一軍での登板はありませんでした。二軍でもわずか13イニングに登板したのみでした。二年目の2003年は51イニングを投げて防御率3.86と好成績を残しています。一軍でも2度先発を
『大竹寛二軍成績』の画像

 2012年から2017年までジャイアンツのコーチ(主に一軍バッテリーコーチ)を務めていた秦真司氏が,コーチ時代の投手運用のルールに触れているので,備忘録的に。−−https://news.yahoo.co.jp/articles/b6d1029e6842b0557d5947b772ce1d2a191c0a4f 一方の巨人は、8月になる

 山口オーナーが来年も原監督にお願いする理由の一つに,今季の低迷はフロントによる戦力の補強に失敗して,昨年からの戦力の上積みができなかったフロントの不手際をあげています。−−https://news.yahoo.co.jp/articles/ba41941d0e99dff2d694411963140dabca4b9d8a 山口

 亀井の引退が決まりましたが,阿部慎之助のときのようにシーズン中に「引退試合」と銘打って出場することは止めてほしいなと思います。 本当は一軍で出場する力がないにも関わらず,公式戦に出場して,手心を加えたストレート勝負や空振り三振をするような茶番は見たくあ

 ジャイアンツから亀井の引退について正式発表がありました。プロ17年のキャリアです。一軍の成績はもちろん多く残っていますが,ここでは二軍の成績の紹介です。 ルーキーの2005年から二軍では突出した数字を残してます。59試合で打率.320,10本塁打,OPS.944です。一軍で
『亀井善行二軍成績』の画像

 今季のメルセデスは,6月から8月までの前半は快進撃でしたが,チームの中5日ローテーションが始まってからは大失速してしまいました。にほんブログ村
『メルセデスの2021年シーズン全登板成績』の画像

 下記表は高橋優貴の今シーズンの全登板成績です。 白星,黒星の観点からいうと,前半戦から後半戦にかけての落差が大きいシーズンになりました。特に最後の4連敗は結果からいえば,誰が投げても同じというレベルの惨憺たる結果でした。中5日ローテーションの影響があった
『高橋優貴の2021年シーズン全登板成績』の画像

 中5日で対広島戦の先発マウンドにあがった高橋優貴は,2/3回自責点4,1回途中KOでした。 高橋優貴の3年のキャリアのうちで,先発の最短KOは2020年7月31日の対広島戦,2と1/3回(自責点3)でしたが,今日自己最短を更新してしまいました。 宮本投手コーチに言わせれば,高橋

 昨日の試合でオスナに本塁打を打たれてしまった畠ですが,球速が落ちているのが気になりました。https://baseballdata.jp/index.htmlによれば, 10月15日(神宮)のストレートの平均球速は142.43(8球 MAX146,MIN137)だったようです。 それに対して,6月25日(神宮)は平均14

 こんな酷い発言もそうそうないと思うので,備忘録として残しておきます。いずれも「スポーツ報知 巨人取材班」のTweetより宮本投手コーチ戸郷について「5回で本当は交代だったんですけど、本人が直訴してもう1イニング行かせてくれということだったんでね。であればもっと

 高橋由伸監督時代,2017年の13連敗のときはかなり悔しかったのを覚えています。投手が抑えれば打者が打てない。打者が打てば投手が抑えられない。先制しても逆転される。かと思えば大量失点の大敗。あらゆる負け方を試しているかのような13試合でした。どうすれば勝てるの

 苦しいときにどのようなコメントが残せるかというのも,人間性や人の器が表れるのではないかと思い,2017年の8連敗時(最終的には13連敗)の高橋監督のコメントを調べてみました。−−読売新聞 2017年6月3日朝刊22面◇プロ野球 日本生命セ・パ交流戦 ◆泥沼8連敗 連敗脱

 個人的にはCSのための調整や来シーズンのための戦力見極めをしてもらいたいところですが、選手起用を見ていると未だ勝負に拘っているように見えます。 しかし、それにも関わらず泥沼の連敗から抜け出せません。それはデータに基づいた最善を尽くしていないからだと思いま

 岡本が今日の対阪神戦で犠牲フライによる打点をあげましたが,16試合ぶりとのことです。それほど長い間打点をあげていなかったのかとびっくりしました。確かに調べてみると,9月24日の対阪神戦でスリーランを打って以来の打点でした。 岡本が打点をあげていなかった9月25

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