坂本勇人は2008年からレギュラーをずっと張っていますが,2022年の成績はレギュラー1年目の2008年と同程度,つまりレギュラー後最低の成績に終わりました。●一軍打撃成績 積み上げではないwRC+は115と100を上回っていますが,83試合しか出場できていないので,積み上げの
2022年12月
楽天による野茂英雄獲得
日経新聞夕刊のスポートピアというコラムで山下大輔氏が以下のように書いています。−−https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD172RI0X11C22A2000000/野村監督とは石井一久現楽天監督と野茂英雄投手の獲得交渉を巡って、ぶつかったこともある。2人がメジャーから日本球界
井上が今永と自主トレ
井上温大が今永と合同自主トレを行うそうです。 プロの選手が他のプロ選手と自主トレを行うことにどれほど意味があるのかは分かりませんが,今永を選ぶところはセンスが良いなあと思います。2022年の規定投球回投手の中では,今永はK-BB%が18.4で全球団3位に付ける好投手
チャレンG143 2年連続当選
報知新聞が企画しているチャレンG143(ジャイアンツの試合の勝敗マークを143試合分集める)で,2年連続で当選して,賞品をいただきました。去年は亀井のサヨナラホームランの写真でしたが,今回は新人セーブ記録を作った大勢の写真でした。一年間マークを集め続けるのは結構
投手5部門のトップ回数
2022年12月20日スポーツ報知第7版第6面「記録2022 オリックス」の記事に,投手5部門で全てトップ経験のある投手とその1位回数の表が掲載されていました。山本由伸のその合計回数が12になり,素晴らしいというのがこの記事の趣旨ですが,私としてはそのトップが斎藤雅樹だっ
中田翔:2022年成績レビュー
2022年の中田はキャリアで2番目の高さのOPSを残しました(.833)。2021年は.570でしたので,大きく値を戻しました。●一軍打撃成績 2021年は日ハムでも巨人でも打率が2割に達しない成績だったので,2022年の復活は見事です。長打力に関しても,ISOは.237でキャリア3番目の高
大城卓三:2022年成績レビュー
2022年の大城は115試合に出場して,OPSが.755でキャリア最高でした。本塁打もキャリア最多の13本を放っています。●一軍打撃成績 捕手出場時の成績では,wRC+は100打席以上の捕手の中では4番目タイの107を記録しました(その上は,若月122,森友哉120,宇佐見真吾111)。た
吉川尚輝:2022年成績レビュー
今季,吉川尚輝は入団以来最多の132試合に出場しました。5月4日にジャイアンツファンの目の前が真っ暗になるほどの死球を受けましたが,幸いにも大事には至らず,2週間ほどで一軍復帰ができ,結果的には今までのキャリアで最も出場ができたシーズンになりました。●一軍打
丸佳浩:2022年成績レビュー
丸佳浩の打撃成績は今季も安定していました。ジャイアンツでプレーを始めた2019年からのwRC+を順に並べると,136,146,133,143です。OPSも.884,.928,.860,.859と安定しています。●一軍打撃成績 打率や本塁打も安定しています。ただ,微妙に打率が低下傾向にあるのが
岡本和真:2022年成績レビュー
岡本和真は3千万円減の年俸2億7千万円で契約更改をしました。10%減となった評価どおり,2022年の岡本の成績は物足りないものでした。●一軍打撃成績 岡本のブレイクは2018年でした。今季はブレイクしてから5年目でした。ジャイアンツ打線の主力を5年にわたって担っている
ウィーラー:編成本部長付特別補佐兼打撃コーディネーター
肩書きが長過ぎますが,ウィーラーが来年1年間ジャイアンツの野手・外国人選手へのアドバイス,スカウティング業務を担当するそうです。 コーチやスカウトとの違いや業務分担がどのようになるのか分かりませんが,報道や野球中継を見ている限りでは,ウィーラーの人格は円
クロール:自由契約
今年はジャイアンツの中継ぎ陣が崩壊しました。そのために7月に緊急獲得したクロールでしたが,自由契約になりました。●一軍投球成績 シーズン途中からの加入でしたが,21試合に登板し,1勝1敗1セーブ5ホールド,防御率3.86という成績でした。せっかくジャイアンツに来て
ビエイラ:自由契約
2019年12月に契約し,2020年から3年間投げてくれたチアゴ・ビエイラが自由契約となりました。●一軍投球成績 2021年に32試合連続無失点の外国人記録を記録しました。また,7,8月度は12試合0勝0敗9S,投球回12,防御率0.00,奪三振13,自責点0で月間MVPを獲得しました。デ