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勝ち負け5分5分で防御率4点代前半の年齢30中盤投手,年棒8000万円前後。今季は投手陣ではなく,打撃陣の弱さで敗れたジャイアンツですから,この程度の成績の投手を,戦力的にぜひとも獲得したいとまではいえないんじゃないでしょうか。
また,ピッチングスタイルは良くないコントロールの下でストレートとフォークを繰り返しながら,三振を奪う右腕のオーバースロー。工夫も渋さもない大味な野球スタイルと感じています。そのピッチングに注目したいという魅力もあまりありません。
どうもFA制度の「悪いイメージ=金による乱獲」という側面ばかりが目立つ動きになってしまうんじゃないでしょうかね>ジャイアンツフロントさま。
○日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/baseball/p-bb-tp0-20061128-122780.html
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門倉が横浜と決別宣言
横浜からFA宣言した門倉健投手(33)が27日、横浜スタジアムで「もう僕が直接、横浜に話をしに行くことはありません」と決別宣言した。佐々木邦昭球団社長(59)も「若手を育てるバネにしなければ」と流出を覚悟し、退団が決定的となった。今後は獲得へ動き出す方針を固めた巨人へ大きく傾いた。また守護神マーク・クルーン投手(33)の左股(こ)関節の故障が深刻であることが判明。春季キャンプに出遅れる可能性もあり、大矢新体制は主力2投手の計算が立たない厳しい船出を強いられそうだ。
横浜残留の意思は、限りなく消えていた。門倉はこの日、横浜選手会主催のバッテリー納会が行われる神奈川・箱根に移動する前に立ち寄った横浜スタジアムで、去就について言及。「もう僕が直接横浜に話しに行くことはありません。横浜と話すとなれば代理人が行くことになるでしょう」。再契約の退路を断ち切る覚悟と重なって語気を強めて語り始めた。
複数年契約を希望する門倉は、前年から500万円増の1年契約で8000万円の条件を譲らない球団側との話し合いは事実上、終わったと判断。23日には佐々木球団社長から出来高の面での見直しを伝えられ残留要請を受けたが、「本当に自分を必要としている場所でプレーがしたい」と吐露。球団トップの残留要請も心には響かなかった。この日も代理人を通じて横浜との交渉が行われたが、前進は見られなかった。
佐々木球団社長も球団事務所でこの日、門倉の移籍を事実上覚悟した発言に終始した。「戦力としては痛い。ただFAは本人の権利。自分が一番いい道を選べばいい。(チームも)新陳代謝しなければならないし、(門倉移籍を)若手が伸びるバネにしていかなければならない」と語った。先月下旬から進められた交渉の落としどころは見つからないまま、門倉の退団は決定的だ。
一方で、巨人は獲得へ本格的に動き出す方針を固めたが、門倉は「待っている状態です」と強調。今月7日のFA宣言以降、約3週間が経過した時点でのラブコールに、「今年の前半は悔しい成績でしたが、後半で何とか頑張っていたところを見てくれた球団もあったことが分かった。どんな展開になるかは分かりませんが、評価してくれる球団が出てきてうれしい」と喜びを口にした。今後の進路は巨人入団へ大きく傾いてきた。
[2006年11月28日9時54分 紙面から]
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