今日（9/14）のジャイアンツは、ヤクルト3連戦の初戦を3-2で辛くも勝利しました。

　今日は、もしかするとクルーンにとって重大な日になったかもしれません。クルーンは9回裏に2点差で登板しましたが、2塁打、ワイルドピッチ、セカンドゴロの間に1点、空振三振、四球、四球という内容で1回を抑えられず降板、山口のリリーフを仰いでしまいました。シーズン序盤ならば、まだ交代しなかった場面だと思いますが、1試合も落とせないシーズン終盤ということに加え、今季のクルーンの出来を加味して交代になったのだと思います。この結果だけでも抑え失格の可能性がありますが、しかも、降板の仕方が悪いです。というのは、2塁打を打たれたところから山口の用意がされ、万全の状態で交代させられてしまいました。これはもうクルーンは抑えのエースという地位にはいないということだと思います。もしかすると越智・山口がまだ投げていないときには、1点差という場面ではクルーンはもう使ってもらえないのではないかという気がしています。すると、年齢も年齢ですので、もうこれでジャイアンツの抑えとしてのクルーンは見納めになってしまったかもしれないなあと思う試合でした。