今日(5/27)も広島に0-9で敗れました。対広島6連敗は22年ぶりだそうです。ここまでの対広島戦を見ていると，このまま今期は1勝もできないのではないかと感じてしまいますが，そのうち揺り戻しはあるのだと思います。

　今日の敗因は宮國が悪すぎたのが一番ではありますが，首脳陣の采配もそれに輪を掛けて悪いものだったと思います。私が一番気になるのは，3回裏の先頭打者で宮國をそのまま打席に立たせたところです。

　たしかに後ろで投げる投手のことを考えると，なるべく長く宮國に投げて欲しかったのでしょう。また，宮國の成長を促す意味で立ち直りに期待もしていたのだと思います。

　しかし，3回表までの宮國を見て，立ち直れる可能性があると思っていたのなら，さすがに見る目がないと思います。3回表までで打者18人に対して3四球7安打です。しかも3ボールまでカウントを悪くした場面が多数ありました。球数も相当の数でした。これだけ投げて制球がつかない日に，立ち直る可能性があると見るのはさすがにおかしいと思います。案の定，4回の表にも追加点を取られ，試合が壊れてしまいました。

　打者は我慢強く起用することが成長に繋がる可能性を高めることがあるのかもしれないと思います。しかし，投手はどうなのでしょうか。どうにも調子が上がらない日に投げると投手としての成長は促されるのでしょうか。私は，ただ肩を消耗するだけに思えます。全く投手起用に納得がいかない今日の試合でした。


　

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