今日も広島に負けて,CS進出がかなり難しくなりました。最終的には采配云々ではなく,チームの総合力がないのだと思います。しかし,それでも,今日の投手交代には納得がいきません。

 5回表3-2でリード,無死満塁,打者鈴木誠の場面で,先発の今村からアダメスにスイッチしました。しかし,結果は押し出し四球で同点に追いつかれ,この回5点を取られました。

 なぜ,満塁の場面でアダメスなのでしょうか。ブルペンでアダメスしか投げていない映像を見た瞬間,本当に今日は負けたと思いました。今日のブルペンの中で,もっとも四球を出すのがアダメス(BB%14.1)です。その他の投手のBB%を並べると,山口俊9.2,池田8.3,野上7.1,中川4.9,上原3.6,畠3.3になります。おそらく,アダメスが最もボールの力があるから,起用したのだと思いますが,この考え方は間違っていると思います。あの場面では,四球が安打よりも悪い展開だと思います。現首脳陣のこのあたりの考え方がどうにもなじめません。

 また,もう一つ気になるのは,この5回に取られて良い点数というのをどう考えていたのかという点です。アダメスを投入したということは,なるべく点数を抑えたかったのではないでしょうか。それならば,なぜ3連打されるまで投げさせたのでしょうか。決断の早い首脳陣ならば,鈴木誠に四球の場面で交代だと思います。遅くても野間のタイムリーで代えるのではないでしょうか。なぜこの大事な一戦で一つの回に5点取られるまで投手を代えないのでしょうか。

 冒頭に書いたように,結局はチーム全体の力が劣っているのですから,采配で勝敗が分かれたとはあまり思いません。しかし,それでも納得のいくプロセスを見せてほしいなと思います。