ジャイアンツが,「外国人も自前で育成する」というプロジェクトの一環として,16歳のドミニカ共和国出身の外野手フリアン・ティマ,内野手のホセ・デラクルーズと育成契約を結ぶ予定とのことです。
16歳ですが,フリアン・ティマは193cm,86kg,ホセ・デラクルーズは182cm,76kgと素晴らしい体格をしているようです。
16歳と若いですが,コロナ禍の影響で1年間先延ばしになっていたというのですから,若さにも関わらず,光るモノが見える二人なのだと思います。
二人には,入団内定した2020年3月から教育プロジェクトチームを発足し,学力や文化の教育をしていたそうです。最近は,プロ野球選手にも高い社会常識が求められるようになっていますので,この点には力を入れてもらい,不祥事のないよう慎重に事を進めていってほしいところです。選手からすれば,文化の違う外国で働き,若い間から大金をつかむチャンスが生じます。人間的に綺麗な成長曲線を描くのは,なかなか難しい環境だと思います。広島のカープアカデミーでも,たびたび野球外のトラブルを見聞きしますので,石橋を叩くように慎重な手綱捌きが必要だと思います。
コロナ禍があるので,いつ日本に来るのか分かりませんが,二人の日本でのプレーを見られることを楽しみにしたいと思います。

にほんブログ村
コメント