今シーズン初めてのバンテリンドーム ナゴヤは3-3の引分けでした。岡本と吉川尚輝が精彩を欠いていました。
岡本は打撃では安打が出ませんでしたが,5回のセカンド併殺打は良い当たりで不運だったと思います。しかし,守備はちょっと酷かったです。3回裏の2失点に繋がる,野選はフルカウントで自動スタートにも関わらず1塁ランナーを刺そうとしたチョンボでした。8回裏の平田のタイムリーも速い打球とは言え,ホットコーナーを守る選手としては物足りない動きでした。さらに,続く京田の当たりを坂本が機転を利かして3塁封殺を狙ったときもドタバタしていました。ちょっと歯車の噛み合わない日だったでしょうか。
より心配なのは吉川尚輝です。4打数0安打であること以上に内容がスカスカです。2020年当初のような力強さがどこかに行ってしまいました。狙いも見えないスイングに見えます。加えて売りである守備でミスをしていてはいけません。どこか傷めているのではないかと心配になってしまいます。心技体の調和が取れていない感じがします。
二人とも実力はある選手なので,調子が上がれば大丈夫だとは思いますが,短期的には心配が募ります。


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