今季の巨人は得点力が不足してしまっています。
それにも関わらず,昨年チームナンバー3の打撃力を持つ大城をスタメン固定できていません。捕手出身の阿部監督からすると大城の守備やリードに何かしら至らないところがあるようです。この点については私はよく分かりませんが,この先も大城のスタメン固定というのは望みが薄そうです。
大城の捕手としての能力に足りないところがあったとしても,wRC+128の打撃力がベンチに座っているのはチームの損失です。そこで浮かぶのは大城ファースト,岡本レフトのコンバート案です。
主砲をコロコロ動かすのはためらわれるところですが,幸いなことに岡本のファースト守備はそれほど巧いとは言えません(2023年UZR1000は-1.6)。また,大城のファースト守備も破綻レベルではないと思います(UZR1000が2019年は-5.2,2020年は14.3,2021年は-7.0)。外野手も飽和しているとは言えない状況です。さらにいえば,坂本が休むときには岡本サードもありだと思います。一度試してみても良いのでないかと思うところです。

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