6月26日,ケガではなく坂本が二軍落ちしました。あまりにも打てないことから調整のための出場選手登録抹消です。

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 2023年は3,4月が不調でした。それでもOPSは.612ありました。5月はOPS.878,6月は.941と盛り返しました。シーズン通しては.884と34歳とは思えない成績を残しました。

 しかし,今年は3月はOPS.705,4月は.584,5月は.653,6月は.441で61試合で.590という成績です。非常に厳しい数字です。三振率は18.5%で昨年と変わらないのですが,四球率が9.9から5.6に減っています。BABIPが.273と悪めではありますが,ISOが.236から.078に激減しています。また,GB%が28.0から44.4に増え,FB%が62.6から46.0に激減しています。打球が遠くに飛ばせていません。飛ばないボールの影響もかなりあるような気もしますが,速球を捉えられずファールして首をかしげる場面を多く見ることから,前に,遠くに飛ばせない何かがあるようです。高橋由伸が報知新聞でアドバイスを送っていますが,坂本が何かを見つけて復活してくれることを祈るばかりです。
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https://hochi.news/articles/20240626-OHT1T51245.html?page=1
坂本勇人の打撃不振 高橋由伸氏が指摘する意外な理由とは
2024年6月27日 5時30分スポーツ報知

 坂本に感じていることは、正直、キレがなくなっている、ということだ。これは練習不足とかではなく、年齢からくるもの。私の場合は腰痛を発症した34、35歳くらいでガクッと落ち、打てる球が打てなかったり、捕れる球が捕れなかったり。だからマイナーチェンジした。勇人もここ2、3年で下半身のけがが続いた。克服しようと練習しても、自分のイメージと体が合っていないのではないか。本人は気づいていると思う。捉えたはずの内角球に詰まったりして首を傾げるシーンをよく見る。

 強く打たないとボールは飛ばない。しかし、キレがないから体を振ってしまう。バットは走らず、手も出ず、そんな悪循環に陥る。今回、阿部監督とどんな話をしたかは分からないが、練習方法をガラッと変えてみてもいいのではないか。参考になるかは別として、私は「量より質」へと大胆にチェンジした。

 ティー打撃では振る数を決めて臨み、「ひと振り全力」にした。負荷をかけずに、パワーよりもキレを求めた。その分、走る量は増えた。短・中・長距離どれも走った。夏場のジャイアンツ球場はしんどいから、涼しい所を選んでもいい。そうやってイメージと体を一致させた。今年、三塁に回ったことも影響しているはず。減った運動量を取り戻し、勇人なりに工夫してみてほしい。(スポーツ報知評論家・高橋 由伸)