2020年の育成選手ドラフト10位の山��友輔が戦力外通告となっています。

【二軍投球成績】

　育成契約でしたが，1年目の2021年からイースタン・リーグで投球をしていました。

　2022年と2023年は防御率が2.57，1.95と良い数字でした。特に2023年は19登板，27と2/3回を投げて防御率が1点台をキープするものでした。これだけの数字を見ると支配下登録も近かったように見えますが，tRAを見ると，2022年は4.56，2023年は4.05で防御率ほど良くない値でした。2023年のK-BB%を見ると8.8しかありませんでした。2023年の二軍投球回数20回以上の巨人投手陣を見てみると23人いて，1位は井上温大で25.9を記録しています。それに対し山��は23人中16番目に位置していました。支配下登録がなされなかったのも仕方がないかもしれません。2024年も育成契約がなされましたが，この年は二軍での登板もないままとなってしまいました。wikiによると現役を引退して打撃投手を務めるようです。第二のキャリアをがんばってもらえればと思います。